ステアリング交換
　すり切れていた純正ステアリングを交換しました。実車は3本スポークのディープコーンタイプですが写真を見る限り見たこと無いカタチでブランド不明。ノーブランドでＯＫてことで雰囲気は出ているリーズナブルなコイツ（ディープコーン、バックスキンタイプ）を選択しました。イタリアの有名メーカーの下請けをしているところのモノだそうで、Ｍ●Ｍ●のモデル07にクリソツ！レザーの継ぎが1箇所多いのが微妙かつ明らかな相違点。かなりラリーライクでカッコイイです♪

　走ると全体的におっとりしたクルマのフィーリングに対してステアリングだけ戦闘モード！といった感じで（予想はしてましたが）微妙にアンバランスです。でも今後足回りを固めていけばマッチしていくでしょう。

　シフトレバーはＴＲＤに良さげなのがあるのでヤフオクで狙ってましたが人気が高く新品のディスカウント価格に迫る勢いなので二の足踏んでます。

スピーカーの交換
　オーディオユニットの交換によって音は出るようになりましたが、音が異常にスカスカでした。低音が全く出ません。ドア内装を外してみるとやはりです。スピーカーのエッジ（コーンとフレームをつなぐ円周部分）が完全に崩壊してます。（左写真下）これじゃまともな音がでるわけありません。ウチのスタッフによるとこれはウレタン製のエッジでちょっと古くなると必ずダメになるものなんだそうです。

そこで某ディスカウントショップで買ってきたのが許容入力350Wをうたう怪しい真っ赤なスピーカーです。（左写真上）トレードインスピーカーではありませんが実にピッタリサイズです。

　
　スープラのフロントスピーカーは豪華にもドア内にエンクロージャーボックスが設けられバスレフポートも付いています。小型のスピーカーですがこれによって低音も出るようになってるんですね。
　スピーカーの周りにはフードのようなものも付いていますが、そこに付くスポンジがまたベトベトに崩壊してたので新しいスポンジに貼り替えました。写真ではまだ付けてませんが、バスレフポートの方にも細切りのスポンジで囲ってます。


こんな感じに新しいスピーカーが付き、後はネット部分が付きます

続いてリアスピーカーの交換です。リアのラゲッジ脇のサランネットの付いたカバーを外すと、またネットの付いたスピーカーボックスが埋め込まれています。凝ってますねぇ。このスピーカーどうやって外すの？って感じで悩みますがネットははめ込んであるだけだったので簡単に外れました。

　やっぱりリアスピーカーもエッジが崩壊してます。そしてスピーカーを取り付けている4つのネジが出てきますが外側後方のネジは内装が邪魔でドライバーが刺さりません。といってここの内装を外すにはリアシート脇の内装も外さねばならず、その為には、オイオイ、どこまで外さなければいけないのか？・・・カバーを付ければ見えない所を切り欠いちゃえ！
　やってみましたが樹脂が硬くて切り欠くのも大変。切り欠いても上手くドライバーが刺さらず、かなり苦労してやっとネジを外しました。反対側も同じ事をする気にはならず、また別の方法を考えます。・・・ともかく邪魔になる内装のネジを全部外します。これで内装は外れないまでもかなりガタガタと動かせるようになりました。それで左の写真のように内装を少し引っ張り出し、隙間を作ってドライバーが正面から刺しこ込めるようになりました。これでやっとスピーカーが外れました。

　リアスピーカーはちょっと特殊な形状でフレームは単なる四角ではなく各辺がふくらんでいます。取り付け穴のピッチも新しい社外品は少し違いましたが、3本のネジで何とか固定。フレームの四辺のふくらみがなくなるとエンクロージャー内と筒抜けになってしまう為、スポンジテープを切り貼りして塞ぎました。

　これで全てのスピーカーが新しくなり、まともな音が出るようになりました。ボリュームをグッと上げるとちょっと厳しいですけど普通に使うぶんには充分です♪


つづく(次回はスープラを 脱 が す (?)予定です)