デカルコ デザイン&マーキング

GA70スープラ購入・リフレッシュ・カスタマイズ・レプリカ製作記

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18.JUN.2007 UP

デカール貼り付けに向けて
 まず外したアニマルバーの取り付けます。左側のマウント部分のネジ穴はズレが激しく4本のボルトを入れるのがちょっと難しかったです。
ゆず肌なのに妙にツヤツヤで気持ち悪かったスポットランプはツヤ消し黒に自家塗装してます。
そして外側ブレ止めステーの車体側取り付け部にブラインドナットを埋め込みました。ここだけは塗装に配慮して取り付けしてなかったので。これでブレ止めステーは完全にナットを気にせずに脱着できます。


 おっ、デカールが貼られた〜!?と思うかもしれませんがこのスポンサーロゴ類はただの紙です。普通のプリンターで出力して大きさなどを検証してます。ゼッケンは'87サファリのレオーネ用ストックです。スピード・プ○さん、せっかく作り直したんだから早く貼りに来て!(謎・笑)
 リアサイドの謎のステッカーはWESTLANDS MOTORS LTDでそれらしく作ってみましたがウソっぽいです。間違ってると思われます。複数の方から情報頂いてますがいまだ不明です。


 赤のパターンの周りにフィルムで縁取りの黒ラインを入れます。これがないと締まりません。ラインの太さはGr.BセリカやST165セリカサファリ仕様の実車接近写真(大きさの基準になるものを同時に写してたりします)を解析するに約4.5mm。マシン(時期?)によっても違うようです。スープラは写真を見る限り太めで5.5mm前後ありそうです。ここではほどほどに5mmとしました。

 赤の外周に突き合わせで貼るつもりでマスキングラインを設定しましたが結果的には塗り分けラインが完璧ではなく、白地が所々見えてしまう為、それはNG。黒ラインを赤の上に少しだけ載せるという微妙な位置に貼りました。ええ、キレイにラインを通すのは当然難しいです。(多少妥協しましたが…)結構時間かかりました。アプリは使わないほうが貼りやすかったです。ルーフ〜Bピラーあたりの曲線は専用の曲がったラインのデータ起こしてます。


デカール貼り貼り!
 さあほとんどのデカールが貼れました!!
スポンサーロゴ類は少なめなので案外あっという間だったかな!?

 かーっこいい〜〜!♪
 過去からタイムスリップしてきたみたいです。

 経てきた時代の流れを感じさせます。


 アニマルバーにはワイヤーをかける為の赤いフックを二つ追加しています。これは引き出し用の「取っ手」だったりします。なぜ二つのフックがあって常にワイヤーを渡してあるのか? スタックした重いサファリ仕様車を一点で引っ張るとボディが歪んだりするから。複数のクルマで引っ張りやすいように。ですかね??

 補助ランプ類には配線がなされました。配線をバーにタイラップ留めしてディテールが増え、だんだんリアルになってきていますね。このへん詳しくは次回にスタッフIMAI君がお送りします。

 ボンネットのDUCKHAMS OILSロゴは写真によってあったりなかったりでした。どういうことかと思ったら、ビデオではびろんびろん剥がれかかった状態で走ってる映像が!(笑)途中で剥がれちゃったんですね。これは切り文字ステッカーではなく白ベースの印刷ステッカーだったわけでこのクルマもその通りにしてます。フェンダーのDUCKHAMSとは書体が違うのにご注目。

 リアプラークはフロントと同じで大きく不透明なものです。プラークやサイドゼッケン等々、昨年導入した溶剤系インクジェットプリントマシンが大活躍です。
 リアには全然スポンサーロゴがありません。どうせ泥だらけで映像にもまず映らないから、でしょうか?

 サイドシル部のスポンサーロゴは不等間隔、不揃いな感じですが実車もこんなもんです。赤い四角はジャッキを刺すポイントを示しています。

 TOYOTA(TEAM EUROPE)のロゴは左右で大きさが違います。左側のほうが収まりがいいので大きくできるんです。レプリカかプラモを作らないと気付かない部分ですね。


つづく 

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