■レプリカ豆知識(MAY.05 UP)

●コンペティション サンシェード 保安基準(車検)に関するご注意
 
WRCラリーカーや、レーシングカーに見られるフロントウインドウ上部のコンペティション サンシェードはなかなかカッコイイのですが、日本の保安基準上フロントウインドウにステッカー類を貼ることは認められていません。(検査標章、点検整備ステッカーを除く) そのままでは通常まず車検を通らずハガされる事になります。
 実際狭い日本では交差点で直前の信号が見えないといった危険な状況になる恐れがあります。(欧米では道路真上ではなく道路脇に信号がある場合が多いと聞きます…)
 そういうわけでデカルコではフロントウインドウのコンペティション サンシェードの製作、貼り付けはあまりお勧めしていません。オーダーされる場合は、それらをご承知の上、自己責任でお願い致します。
 なおサンシェードが透明で(信号が確認できること)、交通状況を確認するために必要な視野の範囲外(ガラス有効縦寸法の20%以内の上部)にあたる場合は保安基準に適合します。黒/銀の色調に限られますが車検OK!シースルータイプもできます。(保安基準適合を保証するものではありません)

●ゼッケンナンバーについて
 
ジムカーナやダートラの帰りには必ずゼッケンをハガすように言われるのでゼッケンナンバーを付けて公道を走るのは法的に何か問題あるのではと思っていましたが、JAFの自主規制的な規定があるだけだそうです。公道でレースまがい行為はしないよ(許可してないよ)って事でしょう。よってレプリカ専用(?)車がゼッケンナンバーを入れていても問題ない事になります。
 しかし競技や走行会イベントに出る場合はそのイベントのゼッケンを支給されて貼ることになります。左右ドアに貼るよう2枚もらえれば良いですが、1枚だけで片側に貼るように指示される場合もあります。そんな時そのイベントのゼッケンを貼ってない側に違う番号のレプリカゼッケンがはってあると混乱、間違いのもとですから競技や走行会に出る方はレプリカゼッケンナンバーは貼らないほうが賢明でしょう。

●レプリカ製作にともなう部品の外し方(インプレッサ編)特別公開!(26.SEP.01 UP)



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