![]() ■パワステオイルクーラーの取り付け(JUL.98UP、DEC.00微修正) ワインディングを長時間飛ばし続けると突然ステアリングが超軽々になってしまって怖い!という問題や街乗りでは逆に突然ステアリングが重い時がある
という問題がありまして、ディーラーに相談したり、100%化学合成のパワステオイルを使ったりしましたが解決しませんでした。 以前にオイル漏れが原因でパワステポンプを交換したことがあります。解体パーツを探して後期型用しか見つからなかったのでそれを使ったのですが、後期型ターボ車には温度センサーが付いていることとクーリングパイプが付くことを知りました。(下図参照。ホースBの端末の向き、パワステオイルタンクに戻るパイプの向きも変更になっているのに注意)つまり初期型では熱的に問題があったということなんですね。 ちなみにインプレッサWRXの場合も、260PSまでのタイプにはクーリングパイプ類は付いてませんが、車重が軽いのとパイプレイアウトの変更(たぶん)によってBC,BF前期ほどには問題ないと思います。が、もしステアリングフィールが妙に変化する、リザーブタンクから大量に吹きこぼれるといった症状があるのでしたらパワステオイルクーラー、やってみる価値あるかもしれませんね。
ボルトオン装着なら後期型用クーリングパイプですが、せっかくなのでパワステオイルクーラーはインプレッサSTiVer(1,2)用を使用。価格はそれほど高くはありませんでした。 さて部品が来てみると、パワステオイルクーラーを接続し、バルクヘッドをまたぐクランク状のパイプ&ホースが足りません。パーツリストのチェックが甘かったようです。追加注文しようと思いましたがそれだけで1万円するらしくアホらしいので某所より中古のステンメッシュホースを頂いて使いました。(ちゃんとしたジョイントは使わずに切断してバンド止め。上野のバイク街や自動車工具専門店で売ってるFUELライン用のホースも使えるようです。要は耐油、耐圧、耐熱でサイズの合ったホース使用のこと)
インプレッサSTiVer(1,2)用の新しいホースはステアリングギヤボックス側の金属パイプ部の曲がり形状がもとのレガシィ用と違っていました。よりターボとのクリアランスを取るようになっていました。 もう一方のホース(A)も外して交換しようと思ったのですが、なかなかスパナがかからずやっと廻っても10度位しか動かず(周りが狭すぎて当たっちゃう)あきらめました。ここはマニュアルでは特殊工具を使うようになっています。
●インプレッション クーラーや追加した配管はかなり熱くなります。その分放熱してくれてるわけですね。こんなもの付ける必要があるなんてスバルならではだろ〜なぁ。 しかし今度はポンプからまたオイルが…。
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