●クラッチ交換(JUN.2004)

クラッチのミートポイントが(めいっぱい調整しても)上になってきた。ラリーの新ナビゲーター、エンドー氏がプロのメカニックでもあるのでその協力を得て早めにクラッチ交換をすることにした。自力ミッション脱着は'97年以来、7年ぶり・・・か。

1.ブルーシートを敷いて高めにウマに乗せる。思わずやってしまったが、先に上から外せるものを外しときゃ良かった。手順書があったのに見てなかった…。 2.エンジンの角度維持に荷締めベルト(黄緑色のやつ)を使う。途中の作業工程の写真はほとんどないです。1人だと余裕ないです。 3.ミッションを降ろす少し前にやっとエンドー氏登場。待ってましたぁ!!
 ミッション分離に先立ち、レリーズフォークのシャフトが抜けず大変そうであった。
 やっぱクソ重いぜ、ミッション。
4.クラッチカバーを外し、出てきたメタルクラッチ。かじりが発生しているがフェーシング自体の厚さはまだ使えそうなほど残っていた。 5.フライホイールのパイロットベアリング交換の為、フライホイールも外す。軽量化加工されたフライホイール重量は約8kg。クラッチフェーシング接触面を磨くエンドー氏。 6.新しいSTiバージョン用クラッチカバーとKITオリジナルカーボンクラッチディスク。クラッチカバーはダイアフラムスプリングにリブが入っており、見るからに圧着力が高そう。
グリスを塗り塗り。レリーズベアリング交換 エンジンに取り付けた新しいクラッチ/クラッチカバー。右上にはタービンの羽もチラッと見えている。(拡大画像参照) ミッションを接合するとき、ミッションケースがそのタービンハウジングに当たってしまって苦労した。(大きなマイナスドライバーでこじるようにして通り抜けた) シフトロッド一式をGC8用(NotSTi)新品に交換した。ASSYの部品番号が無いので全部バラバラだった。写真は実はシフトレバーの組み方が前後逆!(^^;)
はっきり言って工程説明には全然なってねっす。夕方から1人でバラしはじめ、暗くなってから2人体制。結局全て終了したのは翌朝明るくなってから。十分な設備がないとミッション脱着はやっぱりかなり大変。疲れてへろへろ〜。1人だったら一晩ではとても出来ない。

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