■DIARY 2003年5月〜2003年6月
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28.JUN〜10.JUL.03 TAGラリーその後

 新ロスマンズカラーも95%ほどは仕上がり、ラリーの方は結果はともかく無事終わってちょっとした達成感を味わう今日この頃。
 しかしカラーリングにはあえて実車と違う部分があるせいか、どこかしっくりこない違和感が。実車の資料を穴の空くほど見るせいなのか、少しの違いが意外と違和感として感じられてしまう。微妙なものだ。
 ラリーの方はペースノート走行の楽しさ、というか便利さ(?)を体験できて良かったが、私はペースノートの有無にかかわらず、霧には非常に弱いことが判明。なんてったって霧が出るとSSタイムがクラス中最下位を争うレベルになってしまう。(^^;) これを克服することは・・・果たして出来るんだろうーか???

 今回から行間を空ける設定を入れてみたけどいかがでしょ?Winの方(大半はそうでしょうが)は特に、かなり見やすくなったのでは?

〜20.JUN.03 急遽参戦インター風ラリー、新ロスレガ号炎上か!?

 既に掲示板に書いたように、関ジ連・おーむらさんをナビに埼群フレッシュマンラリー第2戦、TAGに急遽エントリーすることにした。それまでライセンスも更新してない状況だったが何とか申し込みも間に合って、受理書も届いた。
 このラリーに出よう!と思ったときにはほとんど意識してなかったのだが、このラリー、フレッシュマンラリーなのにレキもあるインターナショナル方式なのだ。もちろん国際格式ではなく、SSのみで勝負が決まるTC(タイムコントロール)制の基本的なシステムとしてインターナショナル方式という事だ。超コンパクト&ショートとはいえWRC気分が味わえるわけ。まだまだ上級のラリーでもそのようなラリーは少ないようなのでこれは非常に恵まれた貴重な機会だ。楽しみ〜。(^^)

 レキもある事だし、ペースノートを作る練習に出掛けた時の事、クルマを止めた時、エンジンルームから煙が出てるよ!との指摘が。よくあるような(^^;) 、少々のオイル漏れが原因だろうと思ったが、ボンネットを開けてビックリ。火が出ている!! ヤバイッ! バッテリーとウォッシャータンクの間のヒューズだ。急ぎエンジンを止め、緊急時用に積んでいた水をジャバ〜とかけてすぐ鎮火。
 いやぁ、炎が出るとなるとさすがに焦る。補助灯のヒューズなんだけど、なんでヒューズが切れずに燃えたんだろう? 思うに接触不良などが原因で異常電流が流れ、ヒューズが溶け落ちたものの、振動などたまたまの原因で溶けた破片同士が微妙に接触してまた異常電流が流れてしまったのだろう。あな恐ろしや。

〜19.JUN.03 アナログレコードを救え!

 最近、アナログレコードのデジタル化作戦も進行中。レコードはそんなに枚数持ってないだけに(昔のアニメやNEW ORDERなど十数枚)。プレーヤーも10年以上箱にしまいっぱなし。昔のミニコンポ用の安いやつなんだけどね。レコードでしか聴けない音源はレコードプレーヤーが生きているのなら、今のウチにデジタル化しておかなくちゃ、と思ったわけ。レコードは昔のアニメの数枚(^^;)と、NEW ORDER数枚など。

 そんなわけでプレーヤーを10年以上(?)ぶりに箱から引っ張り出してみた。果たしてちゃんと動くのか?ベルト類が伸びきっているんじゃないのか?
 開けて見てみると、ターンテーブル駆動ベルトはちゃんとモーターから外して緩めてあった。えらいぞ、10年前の自分。(笑) ベルトをモーターにかけてやるとターンテーブルはおずおずと回った。しかしモーターからブーンという結構なうなり音が。そこでモーターのシャフトにCRCを吹いたらじゅうぶん静かになった。よし、これでいけるぞ、と思ったらアームがレコードに降りない。(フルオートプレーヤーなのです) どうやらアームを上下させる為のベルトが伸びきって緩んでいるようだ。プレーヤーを分解してギヤを2個ほど外してベルトを外し、適当な輪ゴムを見付けて代用。よっしゃ、成功! これでレコードが聴ける。とりあえず最近のミニコンポのLINE IN端子に繋いで聴いてみたが、ボリュームを思いっきり上げなければ聞こえないし低音が全然出ない。やっぱりPHONO端子に繋がないとダメだ。

 日を改め、デカルコ店内にあるステレオのアンプのPHONO端子に繋いでみた。すると、おー、まともな音が聞こえるぜっ。♪ 久々に聴くアナログは音が穏やか&滑らかな感じでシンフォニー系の曲がよく似合う。♪
 で、これをMac に取り込むには…?、うちのMacはマイク端子もないのでUSBオーディオアダプターを購入。(約1万円。う〜ん、無駄遣いかなぁ〜と躊躇しつつ…) 付属のソフトでレコードを録音し、AIFFやMP3形式で保存すればとりあえずデジタル保存はされる。ただし各曲一発選曲出来るようにするには1曲1ファイルに分割して保存しなければいけない。これがなかなか面倒で難しい。更にレコードの傷やホコリで発生するポップノイズ(プチプチ音)もデジタル的に消したいところだが、これも付属のソフトでは難しい。結局それ用のソフトをまた1万円くらい出して買わねばならんのか。あるいはポップノイズはあきらめるか…。う〜ん、どーしよ?

〜16.JUN.03 「Rothmans」
 青塗り分けラインの問題はもちろん修正。金・赤ラインを入れてロスマンズの基本カラーリングが出来た。
 従来、青・金・赤の間隔が広めで赤ラインの後半部が細目だったのを今回は改良。それは順調に進んだのだが、出来てみるとボンネットの金・赤ラインとロスマンズマークとの隙間が広すぎになってしまった。実車を熟知してなければ全然問題ないのだが、気になり出すと気になるもので、フェンダーとボンネットの赤ライン貼り直し、ロスマンズマークの金枠貼り直しとなった。このへんは実に微妙なバランスで成り立っている。ちょっと油断してた。
 果たしてロスマンズカラーになるとやっと「自分のクルマ」という感じがしてくる。(^_^) やめられないねー、こりゃ。(笑)
〜16.JUN.03 デカルコ近況

 デカルコの方はおかげさまでいまだ好調で忙しい。理由としては3つほど考えられる。

  1. 実績と顧客数、認知度が一定レベルに達した。数々のまいた種が収穫されるようになった。よ、ようやく…
  2. 某理論に基づいた、ホームページの「こだわり」の情熱と情報、と「強気」の冒頭キャッチの効果!?
  3. ボーナス時期でもあるし、たまたまの単なる波(え〜?)

去る土日などは多くのお客さんが入れ替わり立ち替わりいろんな相談にみえて、かち合わないようにコントロールするのが大変。接客対応だけで実は結構ヘロヘロ。いかに多くの仕事(案件)をクオリティを落とさずにこなすかが焦点となってきた。

29.MAY.03 マン島、「Rothmans」
 非常に資料の少ないイギリス選手権のロスマンズレガシィだが色々調べるうちにかなりの事が分かってきた。
 91年初期が「Rothmans」で途中からタバコ広告禁止になって「Rallying」になったのだろうと思っていたが、そうではなく、MANXラリーだけが「Rothmans」だったのだ。MANXラリーのMANXとは、創生期ホンダのバイクの挑戦で有名な「マン島TTレース」のマン島のことだ。マン島はかなりの自治権を持った半独立国家のような島であるらしい。だからきっとマン島ではタバコ広告がOKなのだ。タバコ広告云々はともかく独立国家的な小島であることや、いくつかの風景写真を見る限り、フランスのコルシカとよく似ている雰囲気だ。
 リンドバーグではイギリス選手権のビデオ「BRITISH RALLYING GREATEST YEARS 1972-2000」を購入。これがラッキーな事に91年のロスマンズレガシィの国内未発表と思われる映像が多数収録されていた! ターマックをぶっ飛ばすロスマンズレガシィ、かっちょえ〜っ!! 特に昔のツールドコルスのように狭い市街地を右に左に駆け抜けていくランプポッド付きの姿は最高!である。
 ゼッケンの謎のマークはビデオでも見えそうでよく見えなかったが、手持ちのマクレー本(洋書)をスキャナで拡大して読みとって心眼(笑)をもって観るとおぼろげな形はわかってきたのでそれらしきものは作れる目処がついた。
 他にもイギリス国内ラリーでRACと同じコースを走ってる場面がいくつも見られた。マクレーがRACで速かったのは、コースを国内戦で走っていてコースをよく知っているという理由もあったのだ。
 このビデオ、レガシィの他にもNISSAN240RS、アウディクワトロ、オペルマンタ、プジョー205T16、セリカスープラ(XX)他、貴重な映像がてんこ盛りで2時間以上あるのでレガシィファンならずともラリーマニアにはお勧めです。
26.MAY.03 黒レガから白青レガに変身!

 黒レガから白青レガに変身! 色ツヤ、マスキングラインの仕上げ、色の合いはまずまず。

 しかし同時にやってもらったフェンダー爪折りがアウターパネル面に悪影響(ゆがみ)を与えていてちょっと不満。ひどいところは直してもらったんだけど。
 その他、私自らマスキングテープを貼ったツートン塗り分けラインにも気になるラインの垂れが。私が見落としたとは考えにくいレベルだが…。私が貼ったテープ、一部ハガして貼り直してないか?そんなことしてないかなぁ?

17.MAY.03 新型インプ新井車、ロスレガ製作もう3回目だぜプロジェクト
 DECALCOの仕事で新型インプ新井車(03ニュージー)のレプリカがほぼ完成。新型のスタイリングともマッチして結構カッコイイです。作る方にとってはドアハンドル周りの貼り込みが大変手間(勘弁してぇ)ですが。ホンモノの外観が基本的に市販車と同じなのでカラーリングだけでクリソツになるのもいいところっす。♪ 
 一方、数日前より「ロスレガ製作もう3回目だぜプロジェクト」いよいよ開始! ベースとなる白と青の塗装に出している。とりあえずコストを抑えるため前後バンパー、トランクは旧ロスレガから移植。今度はRallying ではなくRothmansの英国選手権MANX RALLY仕様('91)にするつもり。ただ'91MANX RALLYのゼッケンの左側にある小さなマークがどうにもよく分からない。右側はマン島の島の形(地図)にかろうじて読みとれたのだが。ネット上は調べても調べても判明しないので残る望みはMr.クラフトやリンドバーグの洋書くらいかなぁ。
13.MAY.03 近況、たまちゃん
 DECALCO実走部走行会はなんと満員御礼!となり、雨には降られたものの無事に終了。バルクヘッド強化パネルも通販分の発送も終わり、あと数名が取りに来るのを待つばかりとなった。希望としては5月中を目安に引き取って欲しいっす。既に20枚以上が配布されて土日も経過している、割には反応が少なくちょっと淋しい感じだ。1人での取り付けが困難(不可能ではないが)だけに、まだ意外と取り付けていないのかもしれぬ。
 OUT FLATらしくない話題かもしれないが、あの「たまちゃん」である。埼玉県朝霞市の荒川に出現! て、どうやらウチ(DECALCO)のすぐそばじゃないの!? 去る土日、ウチの前の道が妙に渋滞したのはその「たまちゃん」見物の為であるらしい。そのニュースから数日を経過してもういないかなー?なんて意識しつつ秋ヶ瀬橋を渡っていたら遠くにボートが見えて人だかりが出来ているようだった。そこにいるに違いない。DECALCOのある朝霞市側の川岸、武蔵野線の鉄橋のすぐ北側だ。ウチから1km余りしか離れていない。
いい年こいた野郎が1人で見に行くのもナンだがこんなに近くに来ているのだし、話題にもなるので見に行った。いつも同じ所にじっとしているはずはないので見られるかどうかわからなかったが、、いたいたっ。数日前のテレビで見た通り、ボートの後部デッキ(?)で休んでいた。今日もまたここに居るということはずーっとここに居たのか?(爆)いやいや、たくさんの人間に近くで見られているにもかかわらず、ここがお気に入りなんだろう。まさかこんなウチの近くの川で野生のアザラシが見られるとはね。よくこんな上流まで泳いできたもんだ。「たまちゃん」は時々頭を少し動かす程度で一見ただの岩(笑)、特別おもしろいわけでもなかったが老若男女のギャラリーも含めて珍しい光景ではあった。みんな、デカルコでレプリカして「たまちゃん」を見よう!(笑)デカルコのイメージキャラクターを「たまちゃん」にすっか?(^^;)

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