■DIARY 2001年11月
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30.NOV.01 リセッティング ロスレガ
 サーキット走行後そのままロスレガ号をKITサービスさんに預け、過給時エア漏れ対策、及びECUのリセッティングをやってもらっていた。(不具合対策ということで基本的に無料)
 で、完成したとのことで今日クルマを引き取りに行った。
 エア漏れ対策も兼ねてインタークーラー、インマニ間のパイプからブローオフをとるように改修され、ブローオフもVer.3の純正ブローオフに変更。ダクトがスクリューバンド六連縛り!(笑)になった。タービンからインタークーラーへの吸気ダクトもSTiVer.の青いフッ素ゴム製に(これは多少追加料金)なった。
 走ってみるとアクセルを全開から少し戻しても息つきしたりしない。気持ちよく回るようだ。\^o^/

23.NOV.01 ハイパーロスレガで日光サーキット走行会へGo!

 デカルコは臨時休業して日光サーキット走行会へGo!
 同行のDECALCOインプレッサの加藤君の勧めもあってまずは(2年前の)減ったラリータイヤで走行。加速は良いけれど、どうにもクルマが曲がってくれなくて面白くな〜い、タイムも悪りぃ。早めに引き上げる。
 2本目の走行セッションでは(昔スポーツランド山梨でやったように)ブレーキをあまり奥まで引っ張らずにアクセルオフで自然にクルマの向きが変わるまで待つようにしたり、ブレーキング終盤にブレーキをいったん緩めて車体を少し曲げて再びブレーキを踏み込んでリアを穏やかに流して姿勢を作ったりしてみたが、多少良くなった程度でどうもちぐはぐ。エンジンもイマイチふけが悪い。結局ラップタイムもラリータイヤを履く加藤君に少し負けてしまった。くぅ〜。
 3本目ではADVAN NEOVAに履き替えて望む。新エンジンで果たして一昨年の自己ベストラップをどれくらい上回れるのだろうか?

 以下睡眠時間1時間半につき大変眠いので、後日。Z.Z.Z…

(27.NOV UP)
 てなわけでつづき。の前にロスレガ号、サーキット走行の前にエンジンの高回転の問題が明らかになってきていたのだ。高回転多用運転をするようになってパワーは十分なのだが高回転域で8分くらいスロットルオンの時に息つきをおこしてしまう。KITサービスさんによると燃料が濃すぎるのだろうとの見解でサーキット走行後にクルマを預ける事になっていた。
 さて3本目、前述のように
純正サイズ(205/60R15)NEOVAに履き替えて走る。これが適度にリアが流れて良く曲がるのであった。が、エンジンのふけがイマイチ悪いと思っていたら、周りのクルマと比較して明らかに速くない!(遅い)これはおかしいっ!、てんで早々にピットイン。KITサービスの方が来ていたので見てもらった結果インタークーラーとインマニをつなぐダクトからの過給時エア漏れだろうということでその辺をセットし直してもらった。ちょっとテスト走行してみると正常に戻っていた。(^_^)

 またまたつづく…。

(28.NOV UP)
 今度こそまともに走れるぞ!の4本目の走行、なんと珍しい事にサーキットを通常とは逆回りなのであった。なので結局タイム比較はできなかったが気持ちよく走る事ができた。
 が、Sタイヤを履いたサニトラ(にしては速い!)が道を譲ってくれないのにはまいった。バックストレートエンドでインに並んで追い越しと行きたいのだけれどコース上の絶好のところに部品(たぶんインナーフェンダーの破片)が落ちていて抜けないのだ。すぐ後ろに付けているのに2周にわたってブロックされ、最後はシケインでサニトラが揺り返し過ぎてスピン!見るからにやばそうだったのでこちらは余裕でイン側に避けてはいサヨナラ。考えてみればそれまでの走行でこちらはラリータイヤで苦しんだりエンジン不調だったりで遅かったのでそういう先入観で見られていたのかも知れない。
 その後、前方集団に追いつこうと頑張ってるうちに高速コーナーにややオーバースピードで突っ込んでスピン!なんかもやらかしちゃったぞい。(でも全然怖くない)

 それにしてもタイヤ一つ(4個?)でなぜこんなにも操縦性が変わるんだろうか?ラリータイヤは2年前の2分山D社SP84R(195/65R15)ソフト新品に近いNEOVA(205/60R15)では接地面積他それほど大きな差は無いだろうに。
 NEOVA
だとブレーキング終盤に舵をあて、ブレーキを緩めるだけで自然にリアが流れ出す。ブレーキとオーバーラップさせずにハンドル切っても少し待てばヒュルヒュルとリアが流れ出す。そこでアクセルをぎゅっと踏み込めばドリフトだ。
 ラリータイヤだと同じ事をしてもフロント喰わず、リアは流れず、アンダーステアになってしまう。コーナー侵入でリアを流すためにはブレーキング終盤にブレーキを緩めて舵をあて少し向きを変えた後、もう一度ぎゅっとブレーキを踏み直さないと流れ出さない。しかしこれではブレーキを緩めている間が無駄だしギクシャクした動きになってしまう。
 何故こんなに差があるのだろうか??? タイトな山道では加重移動しやすいラリータイヤの方が流しやすいというのが定説(?)なのだが。
 ラリータイヤというのは舗装路を走ると減りが非常に早いことからしてもコンパウンドは柔らかくゴムのグリップはかなり良いはずだ。にもかかわらず限界が低いというのは山があるうちは接地面積が少ない為、またその少ない接地面積のブロックがヨレる為、そしてすり減っても扁平率65ということでハイトが高くケースがヨレてちゃんとトレッド面が接地しなくなる為だろう。減ったラリータイヤとNEOVAとの最大の違いは恐らくはそれだ。ラリータイヤ(一般ダート用)はタイヤサイズの表示以上にタイヤ外径が大きめだしサーキット走行を考慮したコンストラクションであるはずがない。だんだんわかってきたぞ。
 大きな減速G、コーナリングGがかかる(要求してしまう)サーキット走行において、ラリータイヤではきっとフロントタイヤがヨレてしまって十分なコーナリングフォースを発生しないのだろう。一方直進ブレーキングから旋回開始時、ほとんど変形する理由もないリアタイヤは加重がかなり抜けているとはいえグリップは維持する、というか直進を続けようとする。そっか!そういうことだったんだ!

 ではラリータイヤでサーキットを速く走るためにはどうすれば良いのか?ストリートではフロントタイヤに十分な荷重をかける事によってコーナリングフォースを高めるが、サーキットではむしろ荷重や負荷をかけ過ぎないという意識が特に必要になると考えられる。具体的にはブレーキングを早めに終わらせつつ早いタイミングから非常にゆっくりとハンドルを切っていくということだ。なんだ、結局雪道走行と一緒じゃないかっ!もちろん必要に応じて揺り返しを利用したり、時にはフェイントも有効かもしれない。たぶん間違いなかろう。
 NEOVAでは60タイヤとはいえ高荷重による変形に耐えながら十分なコーナリングフォースを発生させてイン側に引き込み、結果的に置いてけぼりを喰った感のある荷重の抜けたリアが流れるようになる。

 ここに書く事によって状況、要素が整理されて疑問が解明されてきた。う〜ん、今頃気が付くとは…。ここ2年くらいラリータイヤほとんど履いてなかったしなぁ。にしてもこのように「何故そうなるのか」を考えるのは大変楽しい事だ。答えが見付かればなおのことね。

 更に追伸的続編

(29.NOV UP)
 全開から僅かでもアクセルを戻すと(燃料が濃いため)失速するので、アンダー殺しの左足ブレーキ(アクセルを戻さずに加重移動するため)がほとんど無意識に使えるようになってきた。思わぬ副産物ですな。

 FR車のいわゆるドリフト屋さんの走行のレベルアップに驚いた。昔、ドリフト屋といえばリアに低次元のタイヤを履きノロノロと蟹走りをするというものだったが、今のドリフト上級者は17インチくらいの大きなタイヤを履き、恐らくはブーストアップしたターボエンジンでコーナーのだいぶ手前から半ば強引にパワードリフトを続けるのだ。横に逃げるというより前に進むドリフトでこれが結構速い。なんであんな動きになるのか不思議にも思える。ドリフト大会も盛んなようだしこの世界も独自の進化を遂げていたのだ。ちょっと見直してしまった。
 しかしドリフトクラスはタイヤスモーク、スキール音、排気ガス、爆音がすご過ぎてコースサイドでくつろぐにはたまらんです。

15.NOV.01 PowerBook520あげます

PowerBook520あげます。

68系CPU(要はほとんど使い物にならんっ)
モノクロディスプレイ
イーサネット・トランシーバー付き
MacOS8.1インストール
CD-ROMドライブなんかついてない

他にApple12CRTモニターもあります。
これもただでいいから持ってって。(笑)

どこがDiaryじゃ。

14.NOV.01 バッテリ交換後状況、仕事状況、サンレモラリーのビデオ

 うみゅみゅ。ロスレガ号、バッテリ交換後もやっぱり冷間時低回転息つきが微妙〜に出る。昨日の始動時、マフラーから大量のすす混じりの水が出たことからして低回転の燃料が濃いような気がする。(そこらへんは素人なので自信ないけど)

 仕事がほとんど入ってないのでカッティングシートハガしの新兵器を試してみた。7年越しの金色のカッティングシートはやはりハガれ辛かったがドライヤーで暖めながらやると結構いい調子だった(みたい)。(半分はアルバイターがやったので)

 一方で待望のカラーリング施工の仕事を受注。\^o^/よしよしやっぱりギリギリなんとかなるものよ。

 と、ホッとした事もあってサンレモ(イタリア)ラリーのビデオを買って見た。サンレモのターマックは日本のタイトな峠道・林道ととても雰囲気が似ている。地形を忠実になぞるトリッキーな道筋。雑木林に囲まれ落ち葉と浮き砂が足をすくう薄暗い路面。WRCドライバーのやっている事、メンタリティを自分の走っている時と比較しやすくとても興味深い。
 見飽きたはずのWRC映像にまたも心を動かされてしまったのはワークス乱立の余りにも激しい限界バトル、良質な映像、そしてロスレガ号が速くなった事による自分の感覚の変化などの理由であろうか。
 車載カメラ映像を見ていて「おぉぉー、スゲー速い!」の後に「あっ、ここにそのスピードで進入して大丈夫?」と感じて思わず緊張すると案の定クラッシュするという…。WRCトップクラスドライバーもこのようなコースでの限界バトルではやっぱり失敗→クラッシュしがちなのだ。(でも実際はその大丈夫?というスピードで無事クリアしてしまう事がほとんどなのだろう。ビデオはクラッシュシーンだけを抽出してるからね)
 狭い道での限界慣性ドリフト、真の限界走行、たくさんのクラッシュシーン、リアタイヤをひん曲げたソルベルクの蟹走り、速さ故に格好良く見えてしまう(?)クサラWRC。見所たくさん。ただし終盤ちょっと飽きるかも。(爆)

13.NOV.01 オルタ&バッテリ
 ロスレガ号、バッテリ充電後も冷間時低回転不調が微妙に出ることがある。KITによるとバッテリ性能ダウンの他にオルタネータの発電能力低下も疑わしいとの事。そこでいつも世話になっている鈑金塗装自動車屋さんに電装屋さんを教えてもらった。いきなりオルタネータ外して行こうかとも思ったがそれもリスキーなのでとりあえずそのまま走って行った。行ってみると大きなテスターみたいなので調べてくれた。オルタネータは大丈夫そうで一方バッテリーは弱ってるとの事だった。ふうむ。オルタネータ外さなくて良かった。てことでバッテリーを新品に交換すべくロジャース(ディスカウントショップ)で今までと同じ小型の42B19Lを購入。以前より更に安くなっており\4980!。交換後、セルの回転もやはり力強く、問題も解消しそうだがエンジンが冷え切らないと判断つかないので今日はそれまで。
10.NOV.01 レガシィRS-RAがヤフオクで落札
 レガシィRS-RAがヤフオクで落札された!開始価格は29万円。残り30分となってようやく入札合戦が始まった。といってもたった2名の戦い。ウォッチリストに30人くらい登録された割には。で、入札はほとんど千円刻みで微々たる上昇。(^_^;) 30万2千円で落札終了となった。結局順当な価格かも。ふー。これで経済的に一息つけるぜ。
9.NOV.01 WRCカレンダー100部!?カストロールカローラWRC風ヴィッツ

 珍事発生!
 朝、開店時に突如大きな段ボール箱が6個も届く。なんじゃこりゃ?○ーシングオンWRCカレンダー100部!?、F-1カレンダー10部!? え〜!?、頼んでないぞぉ!こんなにたくさん邪魔だぁ。
 発送主(販売元)に電話してみるとどうやら千葉の方のウチと少し名前の似た(同じ「デ」で始まる)ショップ宛の荷物だったらしい。送り先を間違えたわけね。しょうがないなぁ。
 夕方になって販売元の方が直接引き取りに来た。ラリー系ショップといえどこんなにたくさん売れるものなのか?と思っていたが、今週末の鈴鹿のラリーフェスタ出店用だと言う。なあるほど。明日には出店部隊出発だろうから今日中必着。その足で本来の送り先まで持っていくのであろう、、、ごくろうさん。このトラブルのおかげでデカルコで同カレンダーを優位な条件で販売しやすくなるかも!?

 カストロールカローラWRC風ヴィッツ(ワンメイクレース用)ほとんど完成。後は(ウイング翼端板の代わりに)Cピラーにトヨタマーク&ロゴを入れたりバンパーにDECALCOステッカーを貼るのみ。ヴィッツはカローラWRCと基本フォルムが近いし独特の曲面ボディにこのカストロールカラーはよく似合っていると思う。

にしてもこの先のカラーリング施工予定がまったく入ってない。仕事の波の谷間が来てしまったのか、、、だんだんやばくなってきた…(汗)

4.NOV.01 デカルコ・レプミ

 第2回デカルコ・レプミ開催。前日からの雨も止み快晴、寒くなるとの予報も外れ、快適な絶好のお天気!〜♪

クーラント漏れを起こしたロスレガ号のラジエーターアッパーホースはまだ手に入らないので応急処置(瞬着を穴に滴下して幅広ハーネステープを巻き付け)して荒川彩湖公園まで行った。クーラント漏れもなくたどり着いたがそこでアイドリング不調。回転数が低い。どーしたというのだ?バッテリーの電圧低下かオルタネーターの発電不良かとも思ったがクーラントの量を確認してみると結構少ない。常備している水を注ぎ込んでみるとリザーブタンクにもウォータータンクにも結構入る入る。(といっても1リットルくらい)先日少々水蒸気になった程度かと思って甘く見ていたが結構漏れていたみたい。水を入れてしばらくすると異常は収まった(みたい)。ホッ。

 レプミのほうは来るかどうかわからなかったデルタが2台来たり、青インプレッサセダン二人組がそれぞれ足のケガと風邪で残念ながら欠席。(最近足をケガしたとか入院したとかいう話を妙によく聞きます。どーなってるんでしょ?お大事に)
 結局12〜3台のレプリカと一般車(?)5台ほどが集まりいい感じでみなさんご歓談。掲示板でたっくんさんが書いてたけどDECALCOを中心に、人のネットワークが増えていく事、楽しい時間が増えていく事が嬉しい。
 前回のレプミでは撮り忘れた集合写真も撮って一次解散。足を引きづりながら撮影をしてくれた加藤君、Gatamangさんどうもありがとう。その後昼飯を取りにデカルコ近くのそば屋に向かうも駐車場満車で一台も止められず、場所を変更(その間パレードラン!?)、某大型ディスカウントショップの駐車場に止めて回転寿司屋で昼飯。さらにデカルコに戻りRA購入希望者に試乗してもらったり雑談したり。くそ暑かった前回と比べて快適だったし、昼飯もまとまって食えたし(前回はバラバラの席)、よかったんじゃないかな?
 次は走行会かツーリングだっ!!来年春になると思うのでちょっと先だけどね。

1.NOV.01 モーターショー追記GT-R、噴水

 そういえばモーターショーではスカイラインGT-Rのスタディモデル(?)が注目されていたのを忘れていた。フェアレディZとスカイラインGT-Rの前はすごい人だかりだった。スカイラインファンの数ってホントに多いのだなぁと思った。おかげでよく見えなかったがスポーツカーぽいスタイリングでかっこよさそうな感じではあった。

 夜、ロスレガ号で外出中にボンネットからが発生。よくあるヘッドやパワステのオイルのしたたりといったレベルより多い煙なのですぐクルマを止めてボンネットを開けると甘ーいクーラントの香りが。ラジエター向かって左側あたりにクーラントが飛び散っている。ど、どこから?アクセルケーブルを動かしてエンジンをふかしてみるとラジエーターアッパーホース上面からピューっと噴水が。(^_^;)
 エンジン積み替えの際、ラジエーターアッパーホースは換えてないそうで二度目の寿命かこれは?首都高走るかどっか遠出するか迷ったあげく結局近所を流していただけのタイミングだったのはラッキーだ♪


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