DECALCO design &


 marking

ステッカーの種類 〜特徴をつかんで作りましょう〜
●カッティングステッカー

構 造 図

文字の部分だけがステッカーになるのがカッティングステッカーです。

バラバラの文字の配列を崩さずに貼りやすいようにアプリケーションテープ(転写シート)が貼り付けてあります。

少量生産向きで材料と出力データさえあれば1枚だけでもすぐ製作できます。

カッティングシートを機械で切り取り、不要部分を手作業で取り除くので細かい文字がたくさんあるものは不向きです。文字数が多くなるとコストアップします。

貼り付け前の状態(一部をめくったところ)

台紙からアプリケーションテープ・ステッカー本体をはがしてアプリケーションテープごと対象物に貼ります。

貼り付けた状態

アプリケーションテープをはがすと文字だけ対象物に残ります。

文字だけ貼れるのでシンプルで美しいものになります。鋭利な角ははがれやすい為、デカルコではなるべく角を小さく丸める処理を行っています。

基本的には単色のみになります。複数色を使いたい場合は各色ごとに別々のステッカーを貼る時に組み合わせて頂くことになります。

色はほとんどの場合、素材そのものの色なので屋外で数年たってもほとんど退色しないのも特徴です。

カッティングステッカーの出来るまで
●インクジェットプリントステッカー

構 造 図

6色の油性インクを組み合わせてフルカラーで一度に印刷します。細かい文字もグラデーションもフルカラーで可能です。新機種導入によりホワイトやメタリック色も印刷可能になりました。(ただしホワイトインクは下地が結構透けます。メタリック色は粒子感が無くメタリック感弱いかも…

少量〜中量生産向きです。基本的に1回に税別6千円分(数量は大きさによります)からの受注になります。

表面保護の為に透明フィルムを接着した状態(ラミネート処理)が基本です。

貼り付け前の状態

ステッカー本体のみを任意の形に切り取ること(型抜き)ができます。ただし二層構造で厚みがあることもあり、あまり複雑なカットはできません。

貼り付けた状態

ある程度まとまった枚数ですと1枚あたりのコストがおさえられます。

アウトラインデータがなくても画像データ(それなりの解像度は必要です)から印刷できます。

耐久性の高い油性インクなので屋外でも退色しにくいです。

オーダーされる方は必見です!

インクジェットプリントについて詳しく知りたい!


シルクスクリーンステッカー
シルクスクリーン製版のステッカーです。色ごとに版を作る為、色数が増えるとコストアップします。グラデーション不可。ホワイトやメタリック色、パール色なども使用できます。初期費用がかなりかかり、大量生産向きです。外注となります。




貼り方マニュアル

デカルコ トップページへ