'99ラリー参戦記 (ページ内ジャンプ) ■埼群フレッシュマンシリーズ第4戦PlayStageラリー ■インターゲットラリーVOL.3 in長野Fクラス(初級部門、2000cc超、出走6台)準優勝! ■ラリー初参戦!埼玉群馬フレッシュマンラリーRd.1PDcc彩の国ラリー ■埼群フレッシュマンシリーズ最終戦 if 山岳ラリー(2.NOV.99 UP) 今年最後(たぶん)のラリーは埼群フレッシュマンシリーズ最終戦 if 山岳ラリー(群馬赤城山周辺 10月23〜24日)だ。全日本ラリーで一部には有名なモントレーを主催するところの主催であり、今回のラリーのコースも恐らく全日本のコースとだぶるであろう、ラリーにはよく使われる道がコースになったようだ。そして私にとっては初のSSも多数ある。ただし噂のダートSSはなくなりオールターマック。ちょっと残念だ。 今回ウチのチームからシビック(EG)もエントリーしており、クラスは違うもののこちらとの勝負?というおもしろさもある。サービス隊は前回に引き続きのfORfLATの加藤さん、BCBFメーリングリストメンバーのGatamangさんに来ていただいた。彼らは直接関係ないのだが勝手を言ってシビック組のほうもサポート(夜食供給等)してもらうことにした。ありがとうございますー。 クルマの方は新たに補助灯(前部霧灯)を装備している。前回のPlayStageラリーの時にコーナーを見誤るというミスを犯したことと、そのラリーのハイアベビデオ画像で補助灯付きのクルマの明るさを実感したことから、必要性を感じたためだ。モノはシビエオスカー+II(フォグ)。ほんとはクルマにはPIAA
ステッカーが貼ってあるのでPIAAにしたかったのだが希望のモデルが絶版とのことでやむなくシビエとなった。付けたのはラリー1週間前の日曜日。バンパー埋め込み作業は予想通りたっぷり時間がかかり丸1日仕事だった。 さてラリー当日、同チームのシビックと共にスタート会場に向かったのだが、ちょっと早く着きすぎてしまいそうなので現地近くの喫茶店でコーヒーを飲んで時間調整をした。これですっかり落ち着いた気分になり、それまでのドタバタ気分と決別できた…つもりだったのだが・・・。その直後、意外なトラブルと直面する事になるのだ。 車検を受けると、ゼッケンを貼る場所が違うという。今回はいつもと違って右ドアにはゼッケンを貼らず、ボンネットに貼るという告示を見落としていたのだ。急遽貼り直して再チェック。OKをもらう。どうもあわただしい。 画像提供 てつや さん 第1ステージ しばらく移動してハイアベ58km/h。設定時間になった時点でオフィシャルからチェックカードをナビに手渡されてスタートという方式。 ハイアベの後にはもうガスコン(燃料給油指定)だった。1ステが始まったばかりなのにいくらなんでも早すぎる。ガスコンはこれっきりなので、これだと2ステの後半ではコーナーでガス欠症状が出る可能性がある。これは問題だ。 その後登りのSS2、SS3を続けざまに2本(各約2km)。調子は上がってきた。やはりハイアベと違い時間に追われる焦燥感はない。ただただ淡々と集中してできる限り早くゴールに着くように走る。きついカーブかな?と思って減速していくとそんなにきつくなくてその後3速に入るような長いストレート…なんて所が何回かあって、がっかり。道を知っていればだいぶ速いはずだ。SS3を終わったところでUターンでプール。SS4,SS5はここの下りとなる。ゼッケン1から止まっていて、すれ違っていく。シビック組も無事に止まっていた。さっきのハイアベで5秒も早着しちゃったとのこと。同じチーム員がいるとこういうとき話が出来て楽しい。最後にウチもUターンして待機。周りの何台かの今のSS3のタイムを聞くと3秒負け〜1秒勝ちだった。とりあえずボロ負けということは無さそうで一安心。(SS2 5番手、SS3 8番手 ともうすぐ10年落ちのレガシィとしては悪くはないタイムだ、よね?) 下りSS4(1.5km)スタート。ここは1.5kmの間に3台ほどのクルマがコースアウトしていて、それぞれスピード落とせ落とせの合図。ある程度減速するので全開走行区間はほんの少しという感じ。次のSS5(2km)も多少距離は長いもののコースアウト車が3台ほどで似たような雰囲気。こんなんでSSとして成立するの?と思う。 中継(サービス) スタートまでの間、だべっていたら先にクルマに乗り込んでいたナビに 第2ステージ そしてハイアベはやはり1ステと同じ区間。スタートの合図でナビが今度は しかしながらガソリンの残量。あっという間に燃料系の針が下がってきて半分に近づいている。移動区間は極力低燃費走行をするしかない。あっ、もしかしてガスコンが早めにあったのは一般道移動区間をゆっくり走らせるための作戦だったのだろうか? SS7はSS6の逆走(下り)。(だったと思う) SS8は1ステのSS2・3の登りを一気に駆け上る4.4km。これくらい長い距離の方がノッてきてから走る距離が長くてハイになれる。(^_^;)(SS8 8番手) 最後SS9はSS8の逆走下り4.5km。ハードブレーキングはするけれどコーナーにはスローイン(ファーストアウト)を心がけてコースアウトしないように走る。 GOAL 長い待ち時間後、結果が出ると1ステから順位に変動はなく、Cクラス20台中10位(うちリタイヤ3台)だった。ほぼミス無く全力を出しきっても10位止まりという厳しさよ。(^_^;) 後でじっくりリザルトを見ると、私のSSタイムはそれまでの埼群フレッシュマンの表彰台メンバーにほとんどひけを取らないSSタイムであったことが判明した。埼群フレ第1戦の優勝チームには勝ってるし。(もしかしてクルマの調子が悪かったとか?)それなのになんで10位かというと今回は地元のスペシャリスト達が何台も出てきたということだろう。 結局埼群フレッシュマンシリーズに限れば1ポイントも取れなかったのは残念だが、この1年を振り返って、自身のスピードアップ、レベルアップは確実に図れたと思う。細い舗装林道にラリータイヤという条件に限ればあこがれのWRCに近い走りが可能になった(と自分では思うんだが…)ゆえに充分な満足感がある。今どきレガシィでやるかぁ?と思われるだろが、ラリーを始めてみて良かったと思う。 |
■埼群フレッシュマンシリーズ第4戦 PlayStageラリー(1.SEP.99 UP. 2.SEP微修正)
ラリーに挑戦!3回目は埼群フレッシュマン第4戦PlayStageラリー(群馬月夜野周辺 8月28〜29日)。結果はというとCクラス23台、完走19台中15位と全然でした。(;_;) コースアウトもありーの。 ラリーは地方格式のSSの無いものでしたが参加55台を集め、なかなかの盛況。オールターマックなのだが例の大雨の後で路面が砂だらけ&高いアベでリタイヤが続出。13台がリタイヤしフレッシュマンラリーとは思えない完走率の低さでした。Bクラス(1000〜1600cc
)なんて半分近くがリタイヤしてました。 今回もfORfLATの加藤さん、前回に引き続き沼口さんにサービスとして来て頂いた。 サービスカーは加藤さんの'92ニュージーランド仕様のワークスレガシィレプリカ!いざという時、部品取り車にもなります。(^_^) また、スタート時には同じくfORfLATの太田さん夫妻も顔を見せ、なかなかに賑やかで楽しい雰囲気だ。 今回新装備として、BCBFMLでお世話になっているナオキさんに作ってもらったドライバー用のファイナルタイム(指示速度に対する遅れ、進みの秒表示)インジケーターを導入している。(ありがとうございました) 第1ステージ 次のハイアベチェック区間入り口。我々の出発時間1分前になるが、何故か前車は出発しない。あっという間に我々の出発時間になってしまう。やむなく前に出ることにしたのだが、道が狭くて前に出るのに少々時間がかかり、数十秒スタートが遅れてしまう。くぉーっ! ナビは 第5チェックはオープンチェックなる聞き慣れないもの。チェック手前1mまでノーチェック区間なのでチェックを見つけてから時間調節してチェックイン出来る。 そのチェック後またハイアベ57.8km/h!。これは乗れなかったようです。 そして次のチェック区間入り口。時間調整していると後ろの競技車が 1ステ最後のハイアベは比較的広い道。気持ちよーく走れる。(ハイアベに乗れるかどうかはともかく) 後編 (7.SEP UP) サービスでは加藤君が一人前あたりわずか100円で買ってきたというおでんをぱくつく。ラリーサービスにおでんは定番なのかぁ?うまいです。サービスのお二人にはホイールナットの増し締め、ウインドウ拭き(含む内側。さっき曇っちゃって困った)などをやってもらった。感謝。 第2ステージ 2ステスタートはノーチェックなのでゼッケン順バラバラのスタート。案の定、チェック区間入り口ではゼッケン順を入れ替える混乱が発生。狭いところでノロノロと走行順を入れ替える。 2ステ最初の第10チェックを無難にこなし、ハイアベまたも57.8km/h。(←なんで半端なんだろう?) 時間調整の時にクルマを降りてダメージを見てみると、幸いなことにダメージは小さいようだ。フロントバンパーサイド下部が内側に入り込み、引きずられてフェンダーが少し変形しているだけのようだ。ドア下部は黒い土だらけでよく見えないがへこんでるようには見えない。あの勢いでコースアウトしてこれくらいで済めばラッキーだ。 次のハイアベ50km/h。最後の方で前走車(GC)に追いついてしまう。もう上位入賞の夢はとっくに捨ててるけど困るなー。2台連なってチェック。チェックインを伝える笛の音が「ピッ…
ピッ」。 さて次のハイアベ今度も57.8km/h。たぶん1ステ最後の方で走った道幅の比較的広い区間の逆走。 そしてそしてようやく最後のハイアベ、しつこい位のハードなアベ57.8km/h。 GOAL リザルトは総減点566。(^_^;) Cクラス23台中15位(リタイヤ4台)総合では35位という冴えない結果。ナビチョン大減点(373)を筆頭に、前車の影響、コースアウト(ロスは合計30秒位か?)などが敗因。 リザルトは良くないが、まぁ、走る方は確実に運転スキル アップしたと思うし、たっぷり走れて楽しめました。
考えてみれば対向車の心配もなく公然と山道をぶっとばせるのですから楽しくないわけがない。 あとで正解表(目標チェック間所要時間みたいなものの表)を良く見ると改めてハイアベがこんなにあったんだ!と思う。アベ50km/h以上のチェックが11箇所。あんまり覚えてない私・・・σ(^^) サービスに来てくれた加藤さん、沼口さん、お疲れさま&ありがとうございました。
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■インターゲットラリーVOL.3
in長野に参戦(1.JUN.'99 UP)
第1ステージ チェック区間に入ると1ステ後半までローアベが続く。 そうしてアベが45km/hに上がりペースが上がっていく。道は狭いが幸い路面は乾き始めており心配された霧もない。これくらいのアベは楽勝だ。問題ないレベルでチェック。もらったアベは50km/h、まもなくパスコン(指示速度変更点)でアベ52km/hだ。 ダダダダダッ。激しい振動と石はね音が響きナビの声がほとんど聞こえない。 遅れを取り戻せー、って舗装路なんだけど路面はウエット、登りヘアピンが連続してそう簡単にはオンタイムにならない。少しずつ、少しずつ取り戻してチェック!ファイナルタイムに対し1秒以内で入った! てなわけでセリカちゃんの道案内で無事1ステを終了して、スタート地点に帰還した。 第2ステージ ノーチェック区間、前の方には低いアベを守ってゆーっくり走るクルマがいてひっかかり、競技車が前後に列をなしてしまう。そしてつられてミスコース少々(^^;)。ミスコースしなかったクルマと順番がぐちゃぐちゃになりチェック区間入り口で競技車がひしめき合って大変なことになったが、なんとか正規のポジションに復帰できた。 終盤までのローアベ区間はミスコースした?と不安になったりしながらも根気よく走り、まあまあ無難なチェックインを続けた。 最後のハイアベは1ステと全く同じだ。 GOAL だがしかし、1ステ1位のチームは完全に上手だった。そのチームは2ステは僅か5点であがっておりむしろ差は開いていたのだった。結果、そのままFクラス2位ということになった。3位はU12ブルーバードでこちらとは大きく差が開いていた。 リザルトをよく見れば端に東京フレッシュマンとしての順位が書かれていて、東京フレッシュマンとしてはフレッシュマンクラス(初級部門、排気量区分無し)3位!だった。このクラスだと10台以上ですから本来JAFメダルがもらえる好成績。
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■ラリー初参戦!埼玉群馬フレッシュマンラリーRd.1PDcc彩の国ラリー@埼玉嵐山周辺 (ラリーをやらない方にはラリー用語でわかりにくい言葉もあるとは思います。多少補足は入れましたが、簡単に説明できない言葉もあるのでご了承下さい。解説するほど私もわかっていません(^^)) とうとうやってきたラリー初参戦。埼玉群馬フレッシュマンラリーRd.1@埼玉、行って参りました。ナビは同じ会社でラリー(ドライバー)を一昨年までやっていたNさん。(ナビは初めて。今年ドラとしても復帰予定) 雪がないところまで下っていくと競技車が並んでいてオフィシャルに止められ、第1ステージの残り(ハイアベ区間)はあまりに雪が多いためキャンセルになってしまいました。あららぁ。 中継レストでは後ろゼッケンのクルー(ドラは何故かロスマンズのハーフコートを着ていた)のチームに温かいおでんをごちそうになりました(感謝)。 そして2ステ。チェックがあったと思ったらこの先で0号車(コースクリア車)のエボ5が凍結でガードレールにクラッシュして道を塞いだ為、このチェックはキャンセルだそう。新たなスタートタイムを与えられ、なんかチェック区間だかなんだかわからなくなり適当に走っているうちに不意に新たなチェックが現れてしまいました。ここで大減点だったらしいです。(後で解った) この辺から私は睡魔と頭痛(新しいペルターのヘルメットが頭になじまない為みたい)に襲われ体調が悪くなってしまいました。次のハイアベではスタートのタイミングが周りの競技車と合わなくなり、ナビは何か間違えたのかと半分パニック状態。前車からタイミングを計って走り始めるもそんな状態では当然身が入るはずもなくアベに乗れず、ずるずると遅れまたまた大量減点。ナビも基準となる正しいスタートタイムが分からなくて??? 次のチェックはなんか競技運営がうまくできてないらしくキャンセルとなりもう訳分かりません。(^^;) というわけで最悪のコンディションの初ラリーは(クルマは)無事に終了しました。雪やトラブルでやむを得ない面もあるんでしょうが、2ステではまともで公平なラリー運営がなされなかったようです。(表彰式で不満の声や質問があがっていました) ★
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