●車高ちょっとダウン ノーマル車高では下回りスカスカな初代レガシィ。径の大きなラリータイヤではますます下回りスカスカです。悪路に強いのは良いのですが、メインステージをラリーに移した我がレガシィはよりターマックにウエイトを置く必要があります。(関東の初級ラリーはターマック比率が高い) フロントはアッパースプリングシートを加工して約14mmダウン、リアはスプリングのインシュレーターを取っ払って6〜7mmダウンです。なぜこの数値かというと、まずリアはアッパースプリングシートを加工する余地が無く他に方法が無いからであり、それに合わせてフロントを下げる(&スプリングが遊ばないように)とするとこの位がベスト!と山勘で(^^;)思ったからです。 左の写真がノーマルのアッパースプリングシートで、これのプリン型形状部を切りつめます。プリン型形状中腹で2カ所で切り取り、中心のショック取り付け部の角度、上から見た位置を維持しながら14mm下がるようにリング状の鉄板をはさんで溶接しました。(右の加工後の写真は見る角度が違うので角度が付いて見えない) さて喜んで早速このスペシャルアッパースプリングシートに組み替えたんですが、なんと、ほとんど車高が変化しません。ホイールセンター−フェンダーアーチの距離をチェックしてみても6〜7mm程度しか下がってないのです。これでは見た目的にも操縦性的にも代わり映えしません。ブッシュが突っ張ってるのだろうと思ってタイヤに荷重がかかった状態で全てのサスアーム、スタビブッシュピボットを緩めて(あ〜疲れた)再締め付けしました。 ●インプレッション
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