●ステアリングギアボックス(ラック&ピニオン)インプットシャフトオイルシール交換 ステギアを初めて自分で降ろしました。ステギアの取り外しにはホース(A)脱着が問題になりますが、ホース交換で経験がありますので比較的あっさりとステギアを降ろすことができました。
コントロールバルブハウジング(ステギアの縦に出っ張った黒い部分)を外してコントロールバルブASSYを取り出し、コントロールバルブハウジングに圧入されているオイルシール等を交換です。ベアリングも交換したかったけどシールキットに含まれてなかったっす。余計なもんがいっぱい含まれてるくせに。(^^;) そのベアリングの再圧入にはハンマーを使ってたんですが(乱暴?)、どうしてもどうやってっもオイルシールと2mm位スキマ開いちゃうんで、やっぱプレス圧入しかないと思い、某設備のあるところへバイクで持っていってやってみたんですがそれでも入らない。 そしてステギアの取り付け。例によって超奥まったところのホース(A)が何故かどうしてもねじ込めなくてそれだけでも苦闘3時間位かかったっす。(ホント、辛かった) 少しでも手が入るようにクロスメンバー取り付けナットを全部外したんですが、今度は取り付ける時。ボルト位置と穴位置が微妙にずれたままクロスメンバーを持ち上げてしまい、1本のボルトが押されてフレームの中に引っ込んでしまった!!げげげ!ボックス断面フレームの中のボルトの溶接が取れちゃった?もしかしてこのボルト空回りして締め付けられないかも、とヒヤヒヤしましたが引っ込んだ割には空回りしなくて無事に締め付け出来ました。これが締め付けられないとほんとにやばいもんね。(ホッ) 最後の問題はステアリングのニュートラルの位置。インプットシャフト-コントロールバルブ外してるからマーキングも役に立たない、というか一応マーキングしてあったのも消えちゃってました。勘でセレーション合わせて、うん奇跡!ニュートラルはずれませんでした。 いやぁー危なっかしい作業、何とか終わりました。(^^) と、思いきや… しばらくは問題なかったものの、ステアリングニュートラル位置が走行中角を曲がったときなどにずれるという現象、が発生。ラバーブッシュを挟んで固定されるステギアが大きな力が掛かったとき左右に若干ずれているのではないか?と思われました。四角っぽい方のラバーブッシュの耳の部分が片側ほとんど引きちぎれ、ぼろぼろな状態でしたからね。 片側の耳(縁)がほとんど無くなり(四角い方)、へたりきって 横滑りを起こしていたラバーブッシュ
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