■ヘッドライトリレー&ハーネスチューン (FEB.02)
headlight relay & harness tune
ヘッドライトの配線、純正のリレーがあるからステアリングコラムのディマースイッチ(Lo/Hi切り替えレバー)まで直接は来てないと思うでしょ?でもね、来てるんだなぁ、コレガ。(少なくとも初代レガシィの場合)
ライトのON/OFF操作する時は確かにリレーでやるのだが、信じがたいことにLo/Hi切り替えは手元のディマースイッチまで配線を引き込んで直接左右合計110W以上をスイッチングしてるのだ。それじゃあんまし意味ねーじゃん。ラリーのためにはこりゃリレー&ハーネスチューンするっきゃないでしょ。と、思いつつ早●年。ラリー再参戦をにらみ、いよいよやるのだ。
で、その為には普通に考えるとA.P.Rallyのコンペハーネスキットだ。しかしたかがリレーとコネクターと配線であの値段はちょっと高いような気がする。それにあーゆー汎用品ではハーネスが長くて余っちゃったりとか、リレーでリレーを操作する配線になり、左右独立リレーなのでライトONで常時4個もリレーがONになってしまうのが本末転倒気味で気に入らない。
そこでノーマルのリレーを殺すような独自の配線を考えてみたのだが、Lo/Hi切り替えはマイナスコントロールだし意外と難しい。とにかく複雑にいろんな機能がからみあっているので結局ほとんどどうにもならないのだ。。
結論としては基本的にリレーでリレーを操作する配線はやむなし。ただし左右独立配線はやめてノーマルリレーを1個取り外し、追加リレーはLo/Hi独立したリレーとする。これでライトONで作動しているリレーは2個でノーマルと数は変わらない。リレーが1個でもいかれると左右両方点かなくなる欠点はあるが、明るいフォグもあるし、すぐにノーマルの回路に付け替えられるので大丈夫とみたっ。
使用材料
DAYTNA(二輪用品ブランド)のH4カプラーセット×2
エーモン30Aリレー×2
エーモン30Aヒューズソケット×2
20A〜30A程度のヒューズ×2以上
エーモン4P黒コネクターセット(リレー直結用)×2
アース用端子4個
2sq配線コード3〜4色
0.75〜1sq配線コード3色
コルゲートチューブ内径10mm、場合によっては内径7mmも少々
タイラップ2種少々
場合によってはバッテリー端子
全部買うと7〜8千円になると思います。け、結構高い。(汗)
HID流行の昨今見かけないけどCIBIEやPIAAで1万円しない値段でリレーチューンキットが出ていたみたいです。配線の手間を考えるとA.P.Rallyのコンペハーネスも決して高くないですネ。
ヘッドライト・追加リレー配線図
headlight and addition
relays wiring diagram
↑カラーの部分が追加部分。
H4バルブとそのカプラーの間に配線を割り込ませ、バルブ←→バッテリー間を可能な限りダイレクトにつなぐ
これを最初にしっかり作っときゃ余計な失敗しなかったのに…(^^;)
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とりあえずうじゃうじゃと配線。 コルゲートチューブに入れて美しく
タイラップも多用してまとめる |
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DAYTNAのH4カプラーセットを使用しノーマルのヘッドライトカプラーからリレーの信号をとる。右ヘッドライトの純正リレーはインパネのハイビームランプもON/OFFしているので取り外せない。 |
ヒューズ・リレーBOXの前方に筒抜けの空きスペースがあったのでそこに追加リレー(エーモン)を収めた。左ヘッドライトの純正リレーは取り外してある。 |
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装着後の効果
High Beam |
Lower beam |
GIFアニメで変化する明るい方がもちろんリレー&ハーネス装着後だ!
GIF画像にして減色はしていますがコントラストの強調などはしていません
いや、暗い道走るとホント明るいですv(^^)
The headlight became
very bright after having tuned it up. |
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