■ワールドラリーカーズフェア'99参加!(8月8日) ■スポーツランド山梨走行会(5月2日) ■日光サーキット走行会ワークスチューニングスポーツドライビングカレッジ(12.JUL.'00 ) 2回目の走行セッション走行中、プロフェッショナルドライバーの体験同乗走行デモ車が私の前後に入ってきた。ニスモR33GT-R、TRD幅広MR2。おっりゃーっ!!と必死の全開走行で追っかける。流石についていけないがジワリジワリと離されるぐらいで走ることはできた。 彼らがピットインした後は同行の加藤君のBCを追いかける。ところがある程度追いついた後は一向に距離が詰まらない。どうしたというのだ?!彼はそんなに腕を上げたのか?そのまま2〜3周した頃、突然エンジンパワーが無くなり異音がした。間もなくエンジンが止まりボンネットからは煙が少々出ている。再始動しようとしても苦しげな音がするばかりでかからなかった。終わった。ついにエンジンが逝ってしまった。あ〜。どうやって帰ろう? ハイラックスサーフに牽引されコース外へ。牽引し始めのスピードが速いためどうしてもクルマが動き始めたところで逆に牽引ロープがたるんでしまい、それが再び伸びきったところでまたガンッと引っ張られる。なるべくロープがたるまないようにブレーキで調整しようとしたけれどエンジンが停止して石のように重いブレーキではほとんど無理だった。なのになのにサーフのドライバーは牽引後、「急ブレーキ踏むなよ!」 その後取材に来ていたカメラマンなどの証言によると止まる2〜3周前からエンジン音がバラついておかしかった。止まる直前マフラーから白煙を上げていたとのこと。加藤君のBCのラップタイムも特に速かったわけではなかった。なるほどそういうわけか。 チームヤマトで以前世話になった石井淳さんを始めとするダートラメンバーは今は転勤で栃木研究所にいるので日光サーキットからそう遠くない所にいる。連絡を取れば車載トラックを都合つけてもらえるかも知れない。というわけでなんとかかんとかかろうじて連絡つけてみると、 朝霞のウチに着いてトラックから降ろすと、エンジンがほぼ正常に回るのには驚いた。(白煙は吹くけど) ガスケット類の入荷を待ってスペアとして確保してあった中古タービン組んでみます。 (つづく)
サーキット走行会のメッカといえば日光サーキットであろう。雑誌にも記事としてよく載っている、ミニサーキットとしては非常に有名なところだ。 ここは初めて行くのだが、過去(2年ほど前)の雑誌の記事からだいたいの雰囲気や標準的なラップタイムはつかんでいた。その記事の走行会ではノーマルタイヤのインプレッサで47秒00〜48秒台。上手い人なら46秒台か…。 最初の走行セッション。プロクルーズのサーフが先導して1周回り、一旦ピットインしてからコースイン。私の前は1000湖仕様インプのMさんのみ。彼は高速コーナー立ち上がりでいきなりテールスライドしてふらついてしまう。速攻で抜かさせてもらう。ホームストレート手前のシケインはスピードを上げると結構きつく、思いっきりショートカットしてしまったりする。インカットすると波状路のように凸凹になっていてシャコタンのクルマにはきびしそうだが、そこはラリー車、さして問題は無い。(といってもわざとショートカットする気にはなれないが) イン側に極端に体を傾けてしまうのはバイク乗りのサガなのか?(笑) やはりというべきか、周りのレプリカカー達はスポーツ走行に関しては失礼ながら素人さんのようで、あまり速いクルマはいない。ストレートで、高速コーナーで、どんどん追い越す。ストレートが2本あり、道幅が広いのでパッシングポイントがあちこちにあるのがありがたい。 良く分からないのは複合コーナーによるS字区間のラインどり。後でコース図を見てラインを考えないとだめだな、と思う。何周かするうちに小さな赤い物体が後方から接近。全然速そうなので間もなく抜かさせると、なんとそれはEP71スターレットであった。車高をペッタリ落とし、Sタイヤ履いてるな。それにしても速いっす。S字をあんなに軽々と一段上のスピードで抜けられてはどうしようもない。 2回目のセッション。 タイム的にはベストラップ47秒09で、もう少しで46秒台。(K君にラップタイムは電光掲示板にリアルタイム出ていると教えられた。う〜ん目立たないので気が付かなかった。)スポーツランド山梨での経験を生かし、ここで一旦サーキットを出てガソリン補給。スタンドは宇都宮ICの方に戻ると間もなくあった。そして3回目のセッションは遅れてきた真っ赤なWinfieldカラーのエボ5(女性ドライバー)も登場。コース内はエボだらけ。私のベストラップは47秒07とさっきとほっとんど変わらず。 4回目のセッションを前に「このままでは埒が明かん」と次のラリーのために温存しておいたジムカーナ用リアブレーキパッドに交換した。そして走行ラインもホームストレート手前シケインの入り口でコース外に出るほど思いっきりアウトに出てから進入することを徹底。これはコース外側の白線の外側にも逆バンク状態ながら結構舗装部分があるので、そこを使うとライン的にシケインが楽になる上に強い逆バンクなのでテールスライドして向きも素早く変わるという一石二鳥のライン取り。これらによりラップタイムは46秒台に突入。最初は46秒90くらい。46秒68が出た時点で目標達成とした。(^_^) ■ワールドラリーカーズフェア'99参加!(23.AUG.'99 UP) 今年も参加(出展)しました、ワールドラリーカーズフェア(8月8日)。去年はストリートタイヤでデモ走行やって大アンダー出して観客席に突っ込みそうになっちゃいましたからねー。(^_^;) あー恥ずかしい。 で、デモ走行なんですが今年は走行する広場の外周(観客の目の前)にコースイン待機ルートと退場ルートを作っていたのでそう簡単には観客までは突っ込まない様子。ハハハ。去年の私の大アンダーから学んだのかな? 写真撮影、提供 fORfLAT Tuyuguchiさん ↑フロントLSDが効いてるのがよくわかる! 走り出すとラリータイヤだけあってパワードリフトに持ち込むことが出来ました。今年は舗装のラリーで鍛えてるしね。けど、やっぱりフロントがバリ山なのでだんだん旋回軌跡がふくらんじゃうんですね。一旦クラッチ切って高回転でつなぎ直したりしてました。やっぱタイヤの前後入れ替えときゃ良かったー。最後の360度ターンは、なんか回り足りない気がしたので1周多く回っちゃいました。(^_^)@ ピレリブースにはキャンギャルのお姉さんがいました。だんだん本格的なイベントっぽくなってきましたね。
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■スポーツランド山梨走行会(23.MAY.'99 UP)今回から「〜です。〜ます。」調を止めてみました 時はゴールデンウィーク。走行会を目前に控えているにもかかわらずステアリングギアボックスの修理を強行したので不安だったがなんとか修理は終了し、5月2日GROUP4主催のスポーツランド山梨(ミニサーキット)走行会に行って来た。今回はBCBF MLでお世話になっているレガシィRS-RAのGatamangさんのお誘いで、私のラリーレギュラーナビのN氏も自らのラリー車シビック(EG)で参加となった。 スポーツランド山梨に行くのは初めてで、3ナンバーでは入れないような狭〜いトンネルをくぐってコース内のパドックに入ると異様に急な上り坂のホームストレートが目に付く。下りはつづら折れのようなのだが下から見上げる状態なのでコーナーはよく見えない。高低差が激しく、山の中に無理矢理作られたホントにミニサーキットという感じだ。 さて、5つのクラスの最後が我らがラリータイヤクラス。周りのクルマは当然ながら、ミラージュ(CJ)数台、エボ2?、ブルーバードSSS-R、86トレノ等、白いラリー車やダートラ車ばかり。 2回目の走行時にはフロントのブレーキパッドの角をアスファルトで削ってフロントの効きを悪くすることでブレーキバランスを後ろよりにし、少しはまともになった。ダートラの癖でついコーナー入り口からアクセルONしちゃうのだ。それが良くないみたい。タイムはほとんど変わらず。 ナビのN氏は第2コーナーまで歩いていってラリータイヤクラスの走りを見てきたそうだ。いわく、「超速い、とても小さなかわいらしい女性ドライバー!のミラージュがいるよ。コーナー手前から姿勢作っていて俺がこう走りたいという理想的な走りで45秒台前半出してるよ。」 そして3回目の走行、各ヘアピンコーナーでローに落とすのを止めて、十分スピードを落とし、クルマの向きがスッと変わるまでアクセルONを我慢してあげると、ずっとスムーズで速いことが判り(ここでリアルタイムでラップタイムが判ることがとっても役に立つ)、俄然楽しくなってペースアップ。周りの競技車たちより速くなった。(一部の特に速いのを除く) 4回目の走行時も同様に快調、45秒台前半が出る。(^o^) 全て終了後、Gatamangさんのクルマはブレーキがスッカスカになってしまったのでその場でエア抜き。ブレーキフルードはイイやつを使いましょうね。サーキット走行会は初めてらしいGatamangさんいわく「車でぶっ飛ばすのが、なんと楽しいことか、改めて思い知りました。」(メールより) ミニサーキット走行会、たっぷり思いっきり走れるし、難しい小技もいらないし、パイロン覚えなくてもいいし、怖くないし運転スキルアップするしで、楽しいのでみなさんも是非行きましょう。(^_^) (注1)初代レガシィでモータースポーツレベルのコーナリングをする場合、ガソリンのタンク内での片寄りのため、燃料系の針が半分を少し切るくらいで早くもガス欠症状が出る場合がある。 (注2)スポーツ走行後、すぐクルマを止めるとブレーキディスクのキャリパーのあるところが非常に高温になり、そうでないところと温度差も大きくなってブレーキディスクが変形したり、パッド表面が変質したりする恐れがある。 第2コーナー(ヘアピン)の進入。こんなにアウト側で結構向きが変わっている。うまく姿勢作れているのかな?少し突っ込みすぎてるような気もします。 上の写真の手前の左ベント。ストレートエンドなのではらみやすいのだが、ここでがっちりインをキープすると次の右ヘアピンが楽に2速でクリアできた。 ★
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