■DIARY 2001年5月
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31.MAY.01 カーヴ

 ランサーEVO-IVラリーアート(デモカー)カラー、カッティングシート退色の為、ハガしてやり直しの仕事。

 ハガし作業。日焼けしている上向き面はカッティングシートがブチブチちぎれてしまって難儀。

 型取りしておいたフェンダー赤三角を貼ってみるとボンネット上内側ラインが少々ヨレてしまっていた。(左画像)
 普通の方は気にならないだろうからまあいいか、と思っていたが、やっぱり気になって落ち着かないので、エイヤッとハガしてやり直し。ここは上手いこと膨らんだカーブにしないと直線的に見えないのだ。(右画像)

29.MAY.01 スタッフを雇えるようになる日も近いか?
 近頃おかげさまで忙しい。
 今まで三菱車施工のお客さんは全くいなかったのにここに来てなんと3連ちゃんの予定となった。塗装作業をともなうのでだいぶ先まで予定が埋まりつつある。塗装に出してる間は他の作業ができるわけだが、その間に別のレプリカ1台出来るかというとそれも難しそうだしスケジュールは立てづらい。
 問い合わせ・注文メールも毎日数件来てそれに答えるのも大変だ。見積もりなど答えるためには雑誌やWebで資料探しをする事が多いわけで、そんな事しながら4〜5通のメール書いてると2時間くらいはすぐ経ってしまう。H/Pの更新もせにゃならんし雑務は当然いっぱいあるしもう時間足りない感じ。自分のレガシィをリフレッシュする時間もなかなか取れない。週休2日+有給休暇のサラリーマン時代はよかったなーと思う。(自分のクルマいじりに関して)
 この調子でいけばスタッフを雇えるようになる日も近いかなぁ?(しかし4月のあのヒマさ加減は何だったのだろう?レガシィのカッティングシートはがしの為の神の采配なのか?)
25.MAY.01 車検合格
 昨晩夜中、ノーマルシートレールを見つけ出しノーマル腰痛シートに交換。朝一で陸運支局再検査ラインへ・・・入るまでもなく検査員にいきなり
「どーだったー?書類もらえたー?」
と声をかけられた。完全に覚えられちゃってますな。で、ノーマルシートを一目見てはいOK。
法定費用以外の車検直接経費は予備検でのヘッドライト光軸調整のみ1200円也。
24.MAY.01 車検不合格!
 あいたたた!、車検不合格!
 まずフロントウインドウにDECALCOのURLのハーフミラーステッカーが貼ってあるのをすっかり忘れててNG、さらにフルバケはいいがそのシートレールをチェックされNGになってしまった。レカロ純正や BRIDEならOK、または乗用車用として強度が確保されているという書類が必要という。あーそういえばそんなような話聞いたことあったけ。
 う〜、不合格とはこっぱずかしいー。装着しているクラスタースポーツ製のシートレールにはそのような書類は付いてなかったはず。念のためクラスタースポーツに電話してみると
「おかけになった電話番号は現在使われておりません…」
ときた。移転したのかつぶれたのか?
サーチエンジンで探してみると九州のクラスタースポーツが出てきた。クラスタースポーツは名古屋のはずだが、同じ会社なのかどうなのか?とにかく電話してみるとどうやらそこの支部らしい。本社の新電話番号を聞き出しシートレールの書類の件を聞いてみると書類は無い(テストしてない)との返事。
あー、しゃーない。ノーマルシートに戻すか。ノーマルシートレール(シートから外してあった)どこだっけ?うわー見付からない…(以後パニックに…)
レーシングVitzの仕事も時間的に厳しいというのに。
22.MAY.01 ロスマンズ車検

 アルペンラリー時、ここまで仕上がりました。マッドフラップ取り付けが手間だった。やっぱり青、ほんのちょっと暗いかも。惜しいっ。

 あー、車検26日(土)までだー!!やばー!
あわててユーザー車検予約。
 電話で聞いたんだけどフルバケ、シートバックにパッドが貼ってあれば5名乗車車検OKだそうだ。所沢。
 このタイヤスリップサイン出てるのでラリータイヤに履き替えなきゃ。

17.MAY.01 ロスマンズブルー
 ついにロスマンズブルーの塗装が上がってきた。う〜ん、いい色、ツヤだ。嬉し〜。
  この画像をみても今までの写真とあまり違いはわかんないかも知れないけど、今までの画像は大抵フォトショップで色味が補正されてるのだ。実は。はっはっは。
 ホンモノの実車写真の青の綺麗な発色からして実物の青は決して暗くはない青だと推測する。もしかすると今回の色はホンモノよりホンの僅かに暗いかもしれない。でも明るい青だとおもちゃっぽいしこれで自分の実車イメージにはピッタリだ。私もいい年だしこのくらいがいいね。(^_^;)
 あさってにはアルペンラリー(ラリーカー&レプリカコンクール出展)だ。どこまで仕上がるかあ!?
14.MAY.01 「アリガトウ」、アルペンラリーのゼッケン、ロスマンズブルー

 朝、店を開けるとき、東南アジア系とおぼしき女性に声をかけられた。
「バスッテッーションハドコデスカ?」
バスッテッーション?なんだそりゃ?聞き返すとBus stationと言ってるらしい。Bus stopじゃないのかい?まあバス停のことだろう。バス停はウチの前の通り、ここから100mくらいの所にあるので指さして日本語で「100m」と答えたが、
東南アジア系女性:「ニホンゴ?、Engulish?」
とか言われ、通じないようなので「ワンハンドレットメーター。」と言うと通じたようで、
東南アジア系女性:「Oh! Near?」(ニッコリ)
私:「Near.」
東南アジア系女性:「アリガトウ」(ニッコリ)
おお!、道を尋ねられて初めて(久々かな?)「ありがとう」と言われた。日本人は言わないのにね。

 アルペンラリーのゼッケンの納品は基本的に今日までなので御挨拶を兼ねて直接REX号で持っていった。銀座の事務所までバイクのようにすばしっこく走って行ったが混雑激しく1時間半もかかってしまった。しかし結局担当者はまだ来ていなかったので残念。

 帰ってからレガシィのロスマンズブルーの色の調合に立ち会う。「赤を加える前のベースのブルー(の濃さ)はどれがいい?」とか最終的な色ではなく調合過程の色や調合する色を聞かれちゃって非常に困る。私は塗料調合のプロじゃないんだからそれはムズカシイでしょうが。屋内と直射日光下で全く違った色に見えるし。しかし何度か調合、試し吹きを繰り返し、いい感じになったと思う。今までのカッティングシートの青よりやや濃くて赤みが強い色だ。7年間不満だった赤味のない地味めな青が鮮やかでディープなブルーになるかと思うといよいよワクワクしてきた。カッティングシートにそういう色が無いわけではないが当時は選択の余地は無かったのだ。

13.MAY.01 アルペンラリーのゼッケン、そしてまた受賞!?

 アルペンラリーのゼッケン数字などの貼り込み、その他小物ステッカー製作、いざやり始めると数が多くてたいへん大変。競技車だけでなくオフィシャルカーなどのゼッケンがうーんと多いのだ。実のところ昼間は母親に手伝いに来てもらったがそれでも今(AM0:00)までかかってしまった。つ、疲れた〜。腹減った。母の日だというのに母親をこき使ってしまった。(^^;)

 清里のレプリカイベントではウチが手掛けた(全てではないが)プジョー206(99コルシカ仕様)がラリーX賞を受賞したとの情報アリ!

12.MAY.01 Netz CUPヴィッツワンメイクレース車、アルペンラリーのゼッケン、「常識の壁を打ちやぶれ」型破りな生産方式による工場改革

 Netz CUPヴィッツワンメイクレース車完成。前々から依頼されていたものではなく急遽入ったもの。デザインのアイデアはオーナーさんです。この状態だとちょっと寂しい感じもすると思うけどこれにNetz CUPのオフィシャルスポンサーステッカーを結構たくさん貼ることになっているのでそれを貼るともっとレーシーになるはず。

 アルペンラリーのゼッケンの印刷分が届く。予想より早く届いてラッキー。出来は十二分に良い。これから数字などの貼り込みである。

 NHKスペシャルを見た。 題して「常識の壁を打ちやぶれ」型破りな生産方式による工場改革。 ラインによる分業・単純作業を止めて、一人がほとんど全部の組立作業を行う新方式。これが実は効率がいいのだ。最初は大変だが物を作り上げる喜びと責任感が生まれ自分のペースで作業が出来る。ゆえに不良品も減り、一人あたりの生産台数もアップする。多品種生産にも対応できる。何よりもそれはより人間的な仕事だ。私はH社に入社直後の工場実習の時、溶接課にまわされて地獄の思いをした。こんな非人間的な仕事が今の日本にあるものかと。単なる単純作業ではなくそれはそれはキツイ肉体労働なのだ。今までのベルトコンベアーラインによる大量生産システムとは何だったんだろう?T型フォードの大量生産の成功に何十年も世界中がだまされ続けてきたのだろうか?
 新方式の組立作業の事は中谷彰宏の本で読んで知っていたけどTVで見るリアリティのインパクトは大きい。この番組によって世の中はまた変わるのではないだろうか。少なくともその促進剤にはなりそうだ。

9.MAY.01 道を聞いてきた人

 暗くなってから「すいませ〜ん!」の大きな声。Mac作業の手を止めて出ていくと、
「道を教えて欲しいんですけど」と清潔感のない長髪の濃いー顔のおっさん。うわー、きたきた。
鳥獣ナントカカントカってとこに行きたいんだけど…って案内図を見せられる。うっ、このオヤジ、息がものすご〜く臭いっ!
 鳥獣ナントカカントカなんて知らないので近づき過ぎないように間合いを取りながら案内図を見る。ウチの前の通りでそう遠くはないのは間違いないようで、その旨を伝える。口臭攻撃が怖いので確信犯的営業トークはやめておく。オヤジは話を聞いて何も言わずに帰っていきそうな雰囲気だったが、振り向きざまにニッコリ微笑みながら「どうもすいません。」と言った。まずまずOKな態度ですかね?

 ここから一般論だけど、道を聞いてくる人々はある程度以上年上の人が多い。若い人はかなり迷って困った状況になるまで人には聞かないと思う。年齢を重ねて無用な羞恥心がなくなり知らない人にも気軽に尋ねるようになるのは全然OKだが、聞いた相手に感謝の心を忘れてはいけないと思う。たとえ聞いた相手から目的の答えが得られなくても、また年下であってもだ。
 あと人に聞いておいてちょっと考えてる間に「あ、知らないのね」って去っていくヤツ。大変ムカツクぞ。

7.MAY.01 道を聞く人々
 ウチ(DECALCO)のある通りは交通量の多い県道だが、国道に直結しない名も無い通りであるせいか、付近の六差路交差点のせいか、道を聞かれることが結構多い。
 「すいません!」と入り口付近で声がしてお客さんかと思って出ていくと道を聞かれてガクッてなパターン。日頃そんなにお客さんが来るわけではないから下手すりゃ一日道を聞かれただけなんて日もある。それが店を開けてる時だけでなく夜、入り口のスクリーンを下ろしていても突然人が入ってきて聞かれたこともある。
 「大田区にはどう行くんでしょう?」(遠い〜)とか、自転車で「大宮はどっち?」(え〜、自転車で?という距離)とか、酔っぱらってて「クルマ(タクシーのことらしい)無いんですか?」(は?)とか、「高速の入り口はどう行ったらいい?」(どの高速だよ!?)とか、訳わかんねっす。
 突然、そんな突拍子もなく道を聞かれたってスラスラ答えられる訳がない。(ここに来て1年経ってないし)そもそもサラサラとこと細かく答えたってどうせ覚えられんだろ。「う〜ん…、」と考えながらなんとかシンプルに答えてあげても素っ気なく「すいません。」とか「どうも。」程度しか言われない場合が多い。な〜んかおかしいんじゃない?わざわざドア開けて奥から人を呼びだして全然商売と関係ない事を聞いておいてそれだけかい? ここは交番じゃないしデパート内の売場案内でもないんだぜ。店構えにモノを聞き易く入り易い雰囲気があるとしたらそれはいいことだけれども。今度からステッカーに金輪際興味なさそうなオバサンとかでも「ステッカー作りませんか?」と勧めてみたらちょっとは違うリアクションが帰ってくるかな? と、考えると道を聞かれるのも楽しみになる???
3.MAY.01 It's my ID、業務予定

 デカルコは連休だが、ずっと曇り/雨。寒い。パッとしない。
 レガシィの青塗装前に赤金ライン、ラリープラークなどの貼り込みを進める。ロスマンズカラーでなくなってからすでに久しい感じがする。ブレーキの不調も深刻化していて思い切り走ることが出来ない。正直言ってロスマンズレガシィがある程度まともな状態で手元にないと私のアイデンティティが保てない感じ。早く復活させなければ。よみがえれ〜♪ロスマンズレガシィ!

 今後の仕事は、fORfLAT K氏ダートラ車軽くカラーリング、アルペンラリーのゼッケン製作(ナンバー入れが大変そうだ)、ポルシェPCJカップカラーリング、インプレッサWRC97デカール一式for22B製作、レーシングVitzカラーリング(そろそろだよねぇ?まだ?)などの見込み。5月はこれから忙しくなりそうだ。



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