デカルコ デザイン&マーキング

七つ道具

ステッカー製作・貼り付けで使っている各種ツールを紹介します。

七つ道具 その1 七つ道具 その2
   

1. 霧吹き
  ステッカーの水貼りの際、
  食器洗い用洗剤を水500mlにつき1.5cc程度加えて
  
使用します。



 

10. トランサー
  ウィード(トゥイーザーの項参照)の際、
  指先では難しい細かな抜き部分が
  浮いてこないように押さえるためのツール。
  本来はインレタの転写用。
  MAXONトランサー No.3(参考価格800円)
2. 脱脂・洗浄剤
  ステッカーを貼る前の脱脂に。
  特にガラス面は十分な脱脂が必要です。
  プレソル、シリコンオフ など
11. はさみ
  先が細く、切れ味のいいものを選びます。
  刃の合わせが悪いものは避けましょう。

3. のりクリーナー
  残ったステッカーの糊を除去する時に。
  たっぷり吹きかけ、時間をおいて柔らかくしてから
  ジラコヘラでかきとります。柑橘系の香り。
  3M クリーナー30
  3M ナチュラルクリーナー など
12. カッター
  普通の文具用です。切れ味が作業性を
  大きく左右するので、刃は頻繁にパキパキ折りましょう。



4. パーマセルテープ
  
本来は写真撮影用の仮止め紙テープ。
  
ステッカーの仮止め等にとても使いやすいです。
  最近はより安価な養生用 P-カットテープ(25mm幅)
  を使っています。
13. 鋼尺
  薄くてコンパクトな鋼尺。ある程度は曲面に追従する。
  手軽な採寸に、ちょっとしたカットに。
  後端を少し折り曲げ、フェルトを貼り付けて
  手の入らないドアカットライン裏側の押さえ用としても
  使っています。
5. メジャー
  
3m程度の長さがあると便利。金属製のものは
  ボディ等の傷付きと怪我に注意が必要です。
  (写真のものは2mですが‥‥)

14. ドライヤー
  一般的なヘアドライヤー。シートを温め伸ばして曲面に
  なじませたり、粘着力を増したりする時に使用。
  水貼りの水分を飛ばしたり、ステッカーをハガす際に
  古い糊を柔らかくするのにも必須。
6. ゴムべら
  幅広のものを貼る時などに。
  ゴム製なので、ある程度の曲面にもフィットします。
  アサヒペン おさえへら
  (DIYセンターの壁紙コーナーなどに有り )

15. ヒートガン
  ドライヤーより遙かに強力な熱風(最高約500℃)を
  得られるツール。大きな面積に貼られた、劣化した古い
  ステッカーのハガしなど、ドライヤーではパワー不足の
  状況で使用します。
  ボッシュ ホットエアガン(約1万円)
7. スキージー
  
ステッカー製作時のアプリケーションシート貼りや
  仕上げ圧着、気泡・水抜きに。
  
布を巻いて使えば、すり傷も付きにくくなります。
  サンシェードを貼る時にはマストアイテムです。
  フェルト付きスキージー(写真左)(220円)
16. ジラコヘラ
  ハガしたステッカーの残った糊の除去等に使用。
  ボディに傷がつきにくい。
  糊クリーナーで十分柔らかくしてから、
  このヘラでかきとります。
  建築用・ハードタイプ。先端部分の幅は40mm。


8. ダーマト
  位置決めなどに使える色鉛筆。
  金属・ガラス・プラスチックにもOK。
  跡を残さずキレイに拭き取れます。
  三菱鉛筆 ダーマトグラフ
17. カーボン紙
  ステッカーの位置決めなどに便利。
  白い塗装面に明るい色(黄色など)のシートを貼った場合、
  転写したカーボンが透けて見えることがあるので注意。

9. トゥイーザー
  ウィード(不必要な部分のシートを取り除く作業)
  に使う先端の鋭利なピンセット。
  (900円程度)
その他にも‥‥
  直定規(1mメタルエッジ付き他)、カーブ定規各種、
  カッターマット等ももちろん使っています。

OCT.2019 UP


貼り方マニュアル ←  → レプリカの出来るまで
デカルコ トップページへ