ホース(A)交換(10.OCT.98)

結局といいますか、やはりといいますか、前回交換しなかった方のホース(A)からオイル漏れしてきたので交換しました。

ホース(A)のステアリングギアボックス取り付け部のナットは周囲があまりに狭いので、前回交換をあきらめたわけですが、今回はメガネレンチの一端を切り取ってオープンにしたモノを用意してのぞみました。

が、しかーし、クロスメンバーとナットがあまりにも接近しすぎていてメガネすらかからない!クロスメンバーをゆるめて下げてみてもやっぱりダメ。スパナではかろうじてかかるものの回す余地が全くない。困っているとにわかに空の雲行きがあやしくなり、アッという間にドシャ降りの夕立になってしまいました。ひぇ〜ん。雨がやむのを待つ間、車載工具の貧弱なスパナなら使えるんじゃない?と考え、雨がやんだ後にやってみましたがやっぱりダメでした。う〜んホントに困った。

悩んだ末の次の手は車載のスパナを短く切ることでした。万力で固定して金ノコでゴリゴリ、薄っぺたいので比較的簡単に切れました。これでやっとなんとかナットが廻りホースを取り外す事が出来ました。とにかく狭いトコなんで新しいホースのナットをネジ込むのも一苦労でした。

順調に組み付け、ロアアームをジャッキアップしてロアアームのボルトを締めようとしたらなにやらビリッときました。?静電気かな?気のせいかな?と思い作業を続けようとジャッキをさわったらビリリリリ〜ッうわ〜感電した〜。でもなんで?よーく調べてみるとジャッキの車輪の下に作業灯用コードリールの線がしっかりと踏まれていました。ジャッキを注意して下ろしてどかしてみると、ペシャンコにつぶれてました。コードがつぶれて中の銅線とジャッキの車輪が通電していたわけです。

車載工具の14・12mmのスパナ切断!これでやっと外せました。
(14mmの方を90mm位にカットして使用)

←このような感じで手を突っ込んで緩める(車載状態で)

(写真更新 9,MAY,99)

パワステオイルクーラーの取り付け
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