ガレージ（店舗）改装スタートである。朝9時ちょっと過ぎに行ってみるともう何人もの職人さんたちがスゴイ勢いで作業をやっていた。これだけの人たちが自分の（お金の）為に作業してくれてるんだと思うと感慨深い物がある。

　アクティ号の名義変更のため書類をもらいに軽自動車検査協会（陸運支局に非ず）に行くと、その場でさも当然のように売り手の印鑑を買って手続きを済ますことを勧められた。そんなんでいいのか？！　しかし私の住民票を用意していなかったのでその場で名変は不可能だった。そんなことなら先に住民票を用意しとくべきであったか…。
　そして会社に顔出し、アパート解約手続きと忙しい1日だった。

　AM中、山崎興業（不動産屋）FさんからTELがあり、工事屋さんからの改装の見積もりが出たとのこと。ベニアを張らずに塗装した場合の見積もりであり、かなりの高額であった。そこでベニア板への塗装になることで作業が簡単になる事、天井の塗装はいらない事を合わせて、Fさんに値切ってもらうといっきょに40万も安くなった！契約時の粘りが大きな差を生んだのだ。

　PMはamuseworks山田君といっしょにその知人で事業をされているHさんに会いに行く。
独立に関するアドバイスをもらうためである。ロマンスグレーのHさんは、渋い貫禄を持っているがそれほど年齢いってるわけではなく、お話好きなアルフェスタであった。一番のポイントとしては「有限会社を作るとき資本金として必要な300万円は見せ金であり、設立時一定期間だけあればよいから有限会社にした方がよい。」「必要なら税理士紹介するよ」ということだった。なんだそうだったのか！資本金、使っていいんだったら有限会社設立も不可能ではない。
　社長になるのも悪くないな。(^_^;)

　ついに契約してしまいました。朝霞の内間木（うちまぎと読むはず）の物件です。偶然にも大家さんは私と同じ木下といいます。
　前そこを使ってた人の家賃が今回提示家賃より１万円安いと知っていたので、一応価格交渉してみましたが住居のリフォームでかなりの費用がかかったということで拒否されました。そのままでも相当安いんだからそれはしゃーない。次のもう一つの交渉のためにわざと譲歩する交渉したようなもんである。

　もう一つの交渉とは機械油の汚れと臭いだ。これをなんとかしてくれと交渉しました。不動産屋さんと大家さんは二人で、現状で気に入ったんだから、とか、改装は借り手がやるもの、とかなんだかんだ言って拒絶されましたが、こちらもあの臭い、汚れでは新たな借り手に渡す素の状態とは言えない、とかなんとか言ってしばらく粘り、結局、鉄骨の部分の油汚れだけでもクリーニングしてもらうということで話がつきました。ふー。
　契約は6月からでしたがもう鍵を渡されて、使うなり改装するなりして良いとのこと。ラッキー♪
　これで独立にともなう最大の決定事項が決まったことになる。その後は一仕事終えたつかの間の（？）開放感にひたりまくったのであった。

　これからはクルマが入れるようにする工事とか（実は入り口に段差があって並みのクルマでは入れない。工事見積もり中）改装のことを考えなくちゃいけません。
　そこのお向かいにあるのが東京日産のサービス会社の（株）トーニチサービスでして鈑金塗装やってます。なんとコンピューターカッティング、看板文字なんかもやってるようです。東京日産のディーラー群の仕事を一手に引き受けているのだろうと想像します。
　で、そこがかなりの駐車可能スペースがあるので、そこが休みのときにこちらのお客が何台もで来たときに止めさせてもらえるよう交渉したいんですよね。そのかわりに、こちらが鈑金・塗装が必要なときに仕事回す（と言うかやってもらいたい）ということでOKが出るのかどうか。（日産車以外もやるの？）大きな日産系列の会社なので個人の若造、まともに相手にしてくれるかどうか、とても不安とプレッシャー感じてます。フーッ。

　しばらく前から店舗・作業場物件探してまして、なかなか適当なのが見つからず、少しあせりを感じ始めてました。（5月になってからあんまり行動してなかったんだけど）　それがここにきて有力候補が２つも出てきました。うおー！

　一つは新座、野火止の10坪ほどのプレハブ倉庫。建物は広くないけど駐車スペースがいっぱい！
キチキチ詰めれば6台位行けるかも？！さっぱりした清潔感はあって良い。ただし行き止まりの道路の途中にあるので通りすがりの人にはまず気づいてもらえない。

ここにするかぁ。と思いきや、もう一軒。

朝霞市、内間木　住居付き貸し工場
　工場15坪(49平米)、2F住居 2DK 11坪 (39平米)の充分な広さがあって格安です。（住居分がタダみたいなもんです）
天井に小型のクレーンが走ってます。エンジン吊れます。（なにすんじゃ）
　安いからには当然良いことばかりじゃなくて、、、
それなりに古いとか、もとが金属機械加工の工場だったので機械油の臭いが結構するとか、駐車場が無いとか（周囲に路駐はできそうです）マイナスポイントはいくつかあるんですけど、改装リフレッシュさせれば独立第一歩としてはいけるかと思います。贅沢言ってもしょうがないよね。いかにリフレッシュさせるかがポイントです。ここに引っ越してしまえば安いです。ここに決めようかと思います。(^.^)

　しかしやっぱし日記はめんどくさいなぁ〜。(^_^;)

　日記ふうなものを書き込むページを作ってみました。毎日欠かさず書き込む決意はサラサラ（？）無いが、ページを作る以上はある程度は記していきたい。当面私は独立開業に向けて集中的に活動するので独立開業記といった内容がメインになるかと思われる。果たして続くのかぁ〜？！

　今日から退職にともなう有給休暇消化体制まずは三日間となって会社はお休みである。
　まず今日は登記所に行って来た。というのはネーミングのチェックである。法人（会社）のネーミング（商号）は一つの市区町村で同業種内に同じ商号を登記することは出来ない。今のところ法人（会社）組織にするつもりはないが、近辺にもし同じ名前の会社や店舗があってはよろしくないので念のため商業登記簿の閲覧に出向いたというわけだ。
　登記所といってもそんなのどこにあるの？って感じだがサーチエンジンで検索して見つかったのが埼玉司法書士会のH/P。それによると和光市の場合、浦和地方法務局　志木出張所が管轄の登記所にあたるということだった。略地図までH/P内にあってなかなか親切である。

　バイクでガオ〜ンと行ってみると、公民館？ていう程度のあまり目立たない建物だった。中は法務局の窓口つーことで非常に厳粛なところではないか？と、緊張しながら(-_-;)入ってみると、その雰囲気は陸運局の（車検の）窓口の雰囲気に近くて特別な感じはではなかった。な〜んだ。(^_^;)　無論ツナギのにーちゃんなど一人もいなくてスーツ姿の人が多いが、そうでない人も珍しくはなかった。

　窓口カウンターの手前には各種申請用紙がいっぱいあったが、どうすれば商業登記簿の閲覧ができるのか案内が無くてわからない。(^_^X)　窓口の人に聞くとテキパキッと「ナントカ用紙に必要事項書いて○番の窓口に出して下さい」と教えてくれたが、テキパキ過ぎてナントカ用紙っていうのがよくわかんない。聞き返すと「右から○番目の用紙です。」と教えてくれた。ハイ。私トーシロです。(^^;)

その用紙は御覧の通りでお題目が言葉足らず気味でやっぱ分かりにくいですねぇ。商業登記簿ではなく商号調査簿というらしい。いきなり印紙が必要なのかぁ？と思っちゃうけど商号調査簿（無料）って書いてあるからいらないのね。で、書くとこはたいして無くてハンコも要らない。（本には印鑑が必要と書いてあったんだが）これを提出すると「こちらで見て下さい。」と図書館の閲覧室みたいなスペースに案内された。「時間は12時までです。」えっ！？あと4分しかないじゃん！やっぱお役所って感じー。(覚悟はしてたけどね）

　商号調査簿は各市ごとに50音順に百科事典みたいに10冊くらいずつ分けてファイリングしてあった。店舗名を「デカルコ」にしようと思っているのだが、（その理由・語源についてはまたの機会にしたいと思います）和光、朝霞、志木それぞれの「て」を調べたが幸い「デカルコ」なんていうのは無かった。時間は4分で充分であった。「デカルコ」で決まりかな！

　午後は我がレガシィのドライブシャフトのブーツ破れの修理にあけくれる。想定外の事態の連発だったのだが、それについては後日別項にてアップしたいと思う。