●おすすめBOOK「クルマとの対話」¥1,400 立花啓毅(ひろたか)著(17.JAN.99) 

 しばらく前ですが(昨年秋)、おもしろい本を見つけました。「クルマとの対話」というグランプリ出版の本で、著者は立花啓毅というマツダのお偉いさん。地味なタイトル、安易な表紙デザインに似合わず、読んでみると素晴らしい内容でした。
 「クルマとの対話」を通して、より安全で、よりシアワセなクルマとの関わりを持てるよう、いいクルマの見分け方(いいエンジン、サスペンションとはetc)、クルマの操り方、その他ハードについて、クルマ文化について等々、
並の本には書かれない踏み込んだ深いところを読み易くやさしく語っています。

 著者はメーカーの開発責任者でもあったし、二輪でも四輪でもレーサー並の腕を持っている、デザインについてもよくわかっている(多数のイラストは著者自身の手になるもので、なかなかの物)、等、これだけクルマについて幅広く理解している人はそうはいないと思います。

 本当に何が大切なのかを理解し、クルマと対話することはとってもシアワセなことだと思います。是非読んでみて下さい。目からウロコかもしれませんよ。


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