デカルコ デザイン&マーキング

GA70スープラ購入・リフレッシュ・カスタマイズ・レプリカ製作記

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7.APR.2007 UP

アニマルバー製作先
 隣町のカスタムバイク屋さんでは結局ムズカシイとのこと。この結論が出るまで結構待たされちゃいましたね〜。その間にアニマルバーのデザインもより本物に近いカタチに修正できたから良しとしますか。
 ギブアップの代わりに紹介された桶川の金属加工屋さん(やはり二輪メインなのだがアルミなどの加工を得意としている)に行ってきました。予算内(20万円)で4月中にできると思うとのこと。おぉ〜〜!(^o^) 早速図面、ビデオを含む資料一式、スープラを預けてきました。ヨロシク頼んます!


情報求ム!
 白黒ですがと〜っても貴重な88仕様リアビューの写真です。(World Rallying1973-1992 Martin Holmsより)
 リアウイング付きなのが'88-'89仕様。牽引ワイヤー(?)がバンパーフェイスの目立つ所についているのが'88仕様です。('87,'89はバンパー下部に装着)
 写真
赤丸部分の二つの四角、ビデオで見ると赤っぽいこれはなんじゃい?リフレクターか?と最初は思ってました。よく考えるとヨーロッパ仕様ベースのこのクルマ、これはリアフォグですね。70スープラフリークのマサさんも「間違いない」とのこと。逆輸入パーツとして若干流通してたらしいです。そのうち手に入りますかねー?
 そして本題。写真の側面後部、
青丸の所のロゴマークが謎です。目立たないのでその存在に気付いてもいなかったのですが、ビデオを繰り返し見ているうちに気付いてしまいました。「おや、何か書いてあるぞ」と。'88年のみ、エリクソン、カンクネン、ワルデガルド、各車に貼ってあります。上の方は黒い文字、下の方は黄色いみたいです。この写真だと左に丸っこいマークのようなものが見えますがサッパリ判読不能です。ケニアに住んでいたこともあるメカニックのEさんに聞いてみたところ「Westland Motorsではないか?」とのこと。当時TTEはWestland Motorsという現地ディーラーのガレージを借りて整備を行っていたそうです。'86年のPD増刊サファリ特集本をよく読むと確かにそんな記述があります。ただその会社(名)はとうの昔になくなってるようでネット上にもそれらしきものは見あたりません。
 どなたか'88スープラの側面後部あたりのアップの写真、もしくはWestland Motorsのロゴの写真お持ちじゃないでしょうか?厳しいかなー。


偽スピードライン製作
 
ディアマンテの純正15インチホイールを近所の鈑金屋に白く塗ってもらいました。穴が多くて深いのでなかなか色が乗らずかなり大変だったようです。もうホイールはやりたくないって結構マジで言ってました。(^^;)
 そして穴を表現するためのデカールを貼ります。穴の奥行きを表現する為、まずライトグレーを貼り、その後ツヤ消し黒を貼ります。本物よりも少し穴数が多いこともあり、4本分ともなると結構な枚数です。一つ一つ貼るのは位置決めも難しく、なかなか根気の要る作業となりました。


やっとできたのが左の写真。離れて見ると内側にも穴が空いているようにしか見えません。右の本物とイメージはだいたい一緒でしょ?
 タイヤについてもより雰囲気を高める為、ラリータイヤを履かせます。ヤフオクで中古、または新古品を狙いながらも、うっかり終了、競り負けなどを1ヶ月くらい繰り返し、ようやくほどほどのモノをゲットしました。


ミニチュア
 TTEスープラのチョロQです。しばらく前にチョロQコレクター(?)「ふかっち」さんから頂いちゃいました。(お返しにMEGA WebでもらったTRDアルテッツァのチョロQを差し上げたら予想外に喜んでました)
 TTEスープラってマイナーだけあって模型にはまるで恵まれてないんですけど、これが唯一の貴重なミニチュアでしょうか。1/43レジンキットさえ検索で一度もヒットしてないので。
 これはリアスポ付きのTURBO仕様、ゼッケンNo.8、'88年ワルデガルド仕様のようです。なぜだか可動式Tバールーフになってます(^^;) 市販車だってあったのはエアロトップと言われるタルガトップなんだけど。 う〜ん、アニマルバーが欲しいね、やっぱり。

 そして先日、とあるお客さんからメールで情報を頂きました。ラリーカーのミニチュアを精力的にリリースするCM's Corporationからなんと、TTEスープラやTA64セリカツインカムターボが出るそうです! H/Pのコピー曰く、

今回も車好きにはグッとくるラインナップでお届けします。!目玉はなんと言ってもGr.Bのツインカームターボ!そして知る人ぞ知る車、スープラ!

だそうです。わぉっ!グッとくるぜっ!(笑)しかしオリンパスラリー仕様デスカ。なぜそれを・・・。(謎)


以下後編 12.APR.2007 UP
ラリータイヤ装着
 偽スピードラインホイールに中古ラリータイヤを組んでもらいました。「1本ブレが酷くてバランスとれなかったよ。」とタイヤ屋さんのお言葉。(゚Д゚;)ガ〜ン!! バランサーにかけて回してるのを見るとそれはもうヒドイぶれ具合!とても快適に走れそうもありません。果たしてホイール修理屋さんでも直せるのかどうか怪しいってくらい。やられた〜。結構な事故車だったのか。古い不人気ホイールの割に高かったのに。
 これを修理するか、また新たにディアマンテ純正ホイールがYオフに出るのを待つしかないのか・・・。そしてまた塗装して穴シール貼り?まいったなぁ。

そしてお店(デカルコ)に持ち帰り、他との識別の為、ホイール裏側にダーマトペンで「ブレ」と書いていて気付いた。ホイール裏側ハブ接触面に厚さ数ミリはあろうかという塗料のタレがあることを。ああっ!これが原因に違いない! 塗料のタレを掻き落とし、再びタイヤ屋さんへ。バランサーにかけてみると、果たしてブレはほとんどなかったのでした。(完璧ではないものの問題ないと思われるレベル)あー良かった。ホッ。

 このデザインで白というのはホイールを大きく見せますね。実車は意外にも16インチらしいので大きく見えるのは大歓迎です。実はタイヤは単一銘柄ではなく、2本はY社A035、もう2本はD社SP84R(型遅れモデル)です。摩耗度が違うとはいえ同一サイズ(195/65-15)なのにえらく外径違います。最近のラリータイヤは外径がデカいのです。2WDなので前後で少々外径違っても問題なしです。
 タイヤ&ホイールは用意できたもののクルマはアニマルバー製作元に預けっぱなしで手元にないので装着できません。早く履かせてみたいですね。



ラックアンドピニオン ブーツ交換
 話は前後しますがクルマを預ける前、アニマルバー取り付け検討中に発見したラックアンドピニオン:タイロッドのブーツ破けを修理しました。タイロッドをぐるぐるぐるぐる回して外し、破れたブーツを交換します。元通りまたぐるぐる回して組んで、あ〜っブーツバンド1本通すの忘れてたっ。((+_+))またまたるぐるぐるぐるるぐるぐるぐる・・・・・。



つづく 

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